Yahaoo!知恵袋の回答から見たオヤジのアウトな着こなし
- 2016/10/07
- ファッション
- 405view
- カジュアル
- おしゃれ
- カジュアル
- シャツ
- スーツ
- ファッションマナー
アウト判定は数あれど
様々な雑誌や媒体で、我々オヤジ世代が何気なくしてしまう「アウトな着こなし」が挙げられています。チェックシャツがダサい、とか、大きめのシャツがダサい、だとか散々ないわれようです。とはいうものの、実はこの秋冬のトレンドアイテムとしてチャックシャツだとか、BIGサイズが挙げられていますので、ダサいとトレンド先端は紙一重という状況です。
こんな状況の中で、果たして女性たちは我々オヤジ世代のどのファッションを「どうしてもこれだけは勘弁して!」と考えているのでしょうか?筆者は男性ですので、ここではやはり女性の意見を反映させたうえでお話を進める必要があります。
そこでここでは、過激な回答やふざけた回答もあるにはあるのですが、媒体の特性上本音の回答も得られやすく、単なるアンケート形式の回答以上に具体的な回答が得られる「教えてGOO!」の回答を参考にしながらお話をしていきたいと思います。
回答例
予想したとおり、かなり辛辣な回答が返ってきていますね。でも文面を見る限りはどれも真摯に回答をしてくれているようです。
まず目に付くのがTシャツですね。これはズボンの中にINしないでほしい、という声が多いように見受けられます。これからの季節は半そでTシャツというより長袖のTシャツ、薄手のカットソーという風にアイテムが変化してくると思いますが、ポイントは変わりません。「アウトな着こなし」の代表選手がTシャツのパンツIN、というのは頭の中に叩き込んでおく必要があるようです。
もうひとつ意見として多いのは「タックのたくさん入っているパンツ」に代表されるオーバーサイズのアイテムです。我々オヤジ世代はどうしても出てきたお腹など体型の崩れを隠すために、大きめのサイズを選びがちです。トレンドのBIGサイズの商品は見ごろにゆとりがあってもサイズは短めなど今のシルエットになっている場合が多いですので、ここでいうオーバーサイズとは明らかにモノが違います。
オーバーサイズのアイテムは着丈もどうしても長めになってしまうので、下半身が短く見えてしまい、胴長短足効果が抜群です。体型を隠すためにはサイズを大きくするのではなく、ジャストサイズを選びつつ、ボタンをひとつ余分に開けて首回りをすっきり見せる、カーディガンなどお腹あたりにデザインのあるものを着て視線を散らす、ストールなどでお腹以外に視線を逸らすなど、着こなしでカバーしたほうが、ずっとお洒落ですね。
好感度高し
そして見逃してはならないのが、ブルー系のシャツの好感度が共通して高いことですね。実際筆者の勤務する表参道や青山近辺でもブルー系のシャツをセクシーに着こなす中年オヤジの皆さんをちらほら見かけるようになりました。一時期は黒シャツをセクシーに着こなすのが流行した時期もありましたが、清潔感にあふれるブルー系のシャツは再注目ですね。