50代こそ欲しいファッション情報

現代のファッション界がターゲットにしているのは、正直言って40代くらいまでではないでしょうか。
それくらいの年代であれば、ファッションにも興味があってファッション雑誌に取り上げても読んでくれる年代だからです。
すると50代でもファッションに関心のある男性たちは、情報に疎くなり、ますますファッションから遠ざかってしまいがちです。

でも若い頃はファッションにこだわりのあった年代でもありますから、きっかけさえあればお洒落をするのに何の抵抗も無い年代でもあるのです。
ビジネスではそれなりのポストにふさわしいスタイルでありながら、カジュアルなひとときには全く違う顔を見せられるのが50代の特徴です。

そんな今の50代におすすめのファッションブランドの代表的なところを紹介していきます。
それぞれに違ったメリットがありますので、それぞれの個性を生かして臨機応変にチョイスできるところも見せたいところです。

ユニクロ

ユニクロは、50代と言わずとも老若男女幅広いファッションに対応している事でも世界中に知られたブランドになっています。
当初は値段の安さばかりがクローズアップされていました。
しかし、その洋服へのニーズを捉える確かな目線と品質の良さは、今や世界を席巻するほどのブランドとして確立されています。

カジュアルスタイルは、ワンポイントにユニクロを必ずセットするのがステータスになっている男性もいるものです。
クール素材やウォーム素材を使った機能性の高い下着からちょっとしたコートまで何でも揃えられるのも魅力的です。
比較的万人受けするデザインがメインですので、どれを選んでも大きく外れる事もありません。

それだけコーディネイトもしやすいと言えます。
ウールカシミヤのジャケットやコートなども揃っていて、その高級な素材の割にリーズナブルに手に入れられます。

ラルフローレン

TK Kurikawa / Shutterstock.com

カジュアルブランドとしては、50代に人気のある少し値の張るブランドです。
それ以上に、アメリカでは古くから知名度があります。
また、品質も高く耐久性も優れています。
じっくり良い物を選んで末長く着こなすのに最適なブランドでしょう。
コーテッド コットン スポーツ シャツは、ワイルド系のシャツで少し貫禄のある50代に似合うものです。

バーバリー

TungCheung / Shutterstock.com

バーバリーと言えば、洋服と言うよりマフラー、財布などの小物でワンポイントアクセントを付けるのに若い男性が持っていると言うイメージもあります。
それだけで、英国の高級ブランドを身にまとっている雰囲気を出すことに一定の成果があるからです。

ですが、50代にもなればバーバリーは洋服そのものを着こなしても十分、似合ってきます。
それだけ、本格的なファッションを楽しむのに適している年代になっているのです。
ライトウェイト・コットン・カーコート、エンブロイダード・コットンピケ・ポロシャツなどが、特に人気のアイテムになっています。