40代から映えるビジネスバッグ、意外に使える3選
- 2016/08/26
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ブリーフィングのナイロン鞄
ブリーフィングは、米軍へ納品する際の標準規格である「MILスペック」準拠の製品を取り扱う珍しいブランドです。MILスペックの製品を取り扱うことは、ミリタリー用品のメーカーであれば当たり前ですが、ブリーフィングは、ビジネスにも使える「真のミリタリズム」をコンセプトにした珍しいブランドです。
男性であれば、サバゲーやミリタリー好きも多いかと思いますが、ミリタリーリュックを何とか通勤カバンとして使えないかと考えた方もいるのではないでしょうか。20代、30代の頃は、こうした趣味を仕事のアイテムに取り入れると「子供っぽい」という印象を与えがちです。その点、ブリーフィングは、あくまでビジネス鞄というアイテム領域を守っており、MILスペックを維持したまま、デザインは洗練された大人のビジネス鞄という、非常に難しいバランスを実現しています。性能や耐久性に関しては、さすが米軍納入規格というだけあり、防弾チョッキに使用されるナイロンを使用するなど、頑強な作りになっています。「大人の洗練性」「遊び心」「質実剛健さ」を兼ね備えたビジネスバッグといえます。ポーチやキーケースなどを「増設」できるモーリーシステムを採用しているモデルもあり、正真正銘の「使える」鞄ブランドと言えます。
参考:MOLLE BAG|BRIEFING OFFICIAL SITE | ブリーフィング公式サイト
COACH
コーチは、女性向けのバッグブランドとしては既に有名です。価格帯もやや高めのため、男性がコーチのビジネスバッグを持っていると、特に女性に対しては「説明不要の説得力」があります。アウトレットへの流出がカギとなり、幅広い層の人が手に入する機会が増えたせいか、メンズブランドとしては、ミドルエイジ向けという位置づけでありながら、割と多くの人に認知されているブランドです。
そのブランドの分かりやすさのせいか、20代、30代の男性がもつと「無理してる」「生意気」という印象がありますが、40代からの男性にはもってこいの鞄でしょう。何より、皮の質感と、皮でありながらカチっとしすぎない洗練されたデザインが、どんなビジネスシーンにもマッチするため、どんな業界にも使えて、特に女性からモテたい男性は手っ取り早いブランドともいえます。
PORTER(吉田カバン)
ポーターは40代男性に限らず、20代、30代の男性にも非常に人気のブランドです。鞄メーカーの老舗であるため、知らない人はいないでしょう。ブランドイメージとしては、カジュアル過ぎてやや「子どもっぽい」という印象をもつ人もいるかもしれませんが、作りはしっかりとしており、汎用性の高いデザインからどんなシーンにも使える点で多くの男性から人気を得ています。しかも、同じ価格帯で比べても、海外ブランドの鞄を持ったときの様な「嫌味」がないのも、幅広く愛される理由でしょう。鞄だけでなく、キーケース、図面ケース、レコードバッグなど、ありとあらゆるアイテムを揃えているため、「ビジネス鞄もPORTERだからトートもPORTERにしよう」といった具合に、「次も欲しくなる」ブランドです。