部下の女性社員は、こんな上司の言葉を待っている
- 2016/08/06
- ビジネス
- 824view
- キャリア
- ビジネス
- 人間関係
- 仕事
- 女性ウケ
- 教育
- 言葉
いまの時代、言葉なしで部下はついてこない!
できる上司は、部下を言葉ひとつで操ることができます。昭和であれば、上司は背中を見せていればよかったのですが、いまは違います。しっかりとした言葉で表現してあげないと納得できない時代。では、敵にまわしたくない部下の女性社員は、どのような上司の言葉に心を揺さぶられるのでしょう。
日本人はやはりこの言葉!
「ありがとう」
対等な関係だとしても、この言葉はなかなか言えないのではないでしょうか。それを部下に言うのですから、人によっては勇気がいるかもしれません。しかし、大きな業務を担っていない社員が小さい業務をしっかりこなした時、上司から「ありがとう」と言ってくれただけで嬉しいようです。言葉を掛けられた部下にとっては、自分の存在価値を確認できる機会にもなるようですから、陰からバックアップする業務を担当する部下には意識して言ってみてはいかがですか。
裏づけはないが重いひと言
「大丈夫だよ」
部下が失敗した時に限らず、今後に不安を抱いている時、自信を持てずにいる時などに掛けてほしい言葉として挙げらています。部下が不安そうな表情をしているのを見つけた時は、状況を把握した上で掛けてあげてください。
部下との距離感を縮める言葉
「俺も昔、同じような失敗をしたもんだ」
部下が落ち込んでいる時、叱られると思っていた時、この言葉を掛けられたら、安堵した表情を浮かべるはずです。もちろん、反省すべき点はしっかり指摘するべきですし、反省していないようであれば納得させる話はしなければなりません。
ただの「がんばれ」は賛否両論
この言葉は日本人がよく使う言葉ですから、言う方も言われる方も違和感がないように感じます。しかし、仕事を任された部下は、「モチベーションがアップした」と肯定的にとらえる人と、「具体的な指示もなく丸投げされた」と否定的にとらえるケースがあるようです。上司にしてみれば、さほど気にせずに投げ掛けた言葉だと思うのですが、部下は重くとらえることがあるというこです。どうせ「がんばれ」というのであれば、「○○の点に気をつけてがんばれ」「一緒にがんばろう」のように、あとひと言を加えることで部下の印象を良くできるのではないでしょうか。