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やったもん勝ち!?サラリーマン副業新時代の荒波

  • 2018/04/02
  • ビジネス
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  • のりき 夢丸
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もはや第2の主業というべき完全なるムーブメント

もはや第2の主業というべき完全なるムーブメント

ついにというか、やっとというか、いよいよ来てしまった、サラリーマン副業大解禁時代。

潜在的には日本のサラリーマンの約半数が興味を持っているといわれる主業以外の働き口、副業。
実はかなりの大手企業の中にも、以前から副業を認めているところがある。そして名だたる経営者の中にも「うちでは将来的に副業を認めていきますよ」という意見の方が増えてきた。

なにか、今までの経営者側のかたくなな態度がウソのような急展開。
だがこれは、副業がもたらす「稼ぎ口の増加」を会社が大目に見るというよりは「働く人々の劇的な意識変化」に恐れをなした結果だといえる。

 

お上からもらう、から自分で稼ぐ、への変貌

お上からもらう、から自分で稼ぐ、への変貌

ここでまずはっきりさせておかねばならないことは、
▼副業まで「自分のやりたくないこと」をする人はまずいない
ということだ。

会社が終わって、さあ居酒屋バイトでひと稼ぎするぞ、という場合、分類上はれっきとした「副業」なのだが、これはどちらかといえば「掛け持ち」という考え方に近い。

ただこれから伸びそうな副業はそっちではなく、
▼自分の得意分野で小さなビジネスプランを立てる
これがが一番多いだろう。
会社では「従」の立場でも、副業では「主」に準じた立場(ソロ活動含め)で稼ぐのが理想のはずだからだ。

たとえそこに「会社で培った技術」を用いていても、副業ではあくまで主体的に力を貸す立場の方が、モチベーションの観点からも長続きする。
だから副業持ちの人を、二つの会社で働くサラリーマン、と考えるのは、半分当たっているがもう半分は間違っているともいえる。

 

一番の長所は主体的なビジネスへの参加

一番の長所は主体的なビジネスへの参加

副業を始める一番のメリットはなんだろうか。

「毎月の稼ぎが増えること」。もちろんそのためにやるのが主だろうが、もうひとつ、あなたがこれから気がつくメリット、そしてこれこそ主業の会社側が最も恐れていること、それは、

▼一人のサラリーマンが、今度は稼ぐ側に回り、稼げることに目覚めること

なのである。

たとえば、自分は社内で冴えない歯車の一つだと思っていた人、週末の趣味だけが取り柄だった人が、その趣味を活かした販売副業を細々と(しかし堂々と)始めるとしよう。

最初は出品方法も、広告も、発送も、ド素人で、しかも半年間収入なし。
やっぱりこんなことに注目する人なんかいない…と思ったちょうどその頃、初めての注文が入り、売り上げが入り、高評価が入る。
すると、誰の頭にもサーッと光が差す瞬間がやってくる。

「ああ、自分で稼ぐって、こういうことか」と。
あとは商売がおもしろくなってしょうがないでしょうね、好きなことをして堂々と生きているわけだから。

 

もし社員が次々と自分の稼ぐ力に目覚めたら

もし社員が次々と自分の稼ぐ力に目覚めたら

一方、会社や経営者側もバカじゃあない。
だって、ビジネスが持つ魅力を一番よく知っているのが、経営者その人なのだから。

自分で稼ぐ力に目覚めた人から順に、もし会社を去られたらたまったもんじゃない。
えてして実力のある人からそういうことに目覚めやすいわけで。
会社に残った人が全員まるで「掃きだめ」のようでも困るわけで。

そこで優秀な人材の流出を阻止しようとやむなく副業を認めた、と一部では言われているが、これは経営者にとってもかなり大きなパンドラの箱を空けたことになる。

考えてもみてほしい。
副業を認める→どこまで主業に力を入れるかの線引きをする→それが気にくわない優秀な社員の反発→しぶしぶ会社が折れる→優秀な社員の方が優位を保ち?結局会社の仕事に精を出してくれなくなる…負のスパイラルに陥らないと断言できるだろうか。

また将来的に副業を認めない会社はブラック企業だ!なんて声まで挙がったら、どこまで対応できるだろうか。
結局、副業解禁の副作用が、副業しない社員の締め付け?露骨な食い止め?にならなければよいのだが…。

ともあれ、もう副業は一過性の流行りやブームではなくなった。
税制含めた詳細な法整備はほしいが、フリーランスの労働法整備と共に、ここ数年の大きなワーキングトレンドとして注目したい。

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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