株をするなら空売りが手っ取り早い
- 2017/06/01
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空売りは年中がシーズンである
株が上昇するには相場全体の雰囲気も大いに関係あります。
個別に材料が出たとしてもそれだけでは上昇してくれないほど上昇するにはエネルギーの要るものなのです。
従って一般にはジワジワとしか上昇してくれません。
世界経済の流れなども影響があるでしょうからどうも動きが無いと言う時期には稼ぎにはなりにくいのです。
それに対し株は下降局面では一気に下降しがちです。
下降するのは個別の値動きとして表れがちですので時期的な問題の影響も比較的少ないと言えます。
どうせ値動きで儲けようとする株でしたら下降局面で儲けようとする空売りをすすめる理由がここにあります。
短期で急下降してくれれば儲ける効率も良いものなのです。
儲かる空売りのテクニック
株は予期しないグッドニュースで暴騰する場合もあります。
あるいは特になくとも市場で注目されているテーマ銘柄などは数日のうちに数倍にも跳ね上がったりする事は良くあります。
そんな値動きを指をくわえて見ているとさすがにこの辺りが上値限界だと感じる事も良くあります。
そこで迂闊に空売りを仕掛けてしまっては、さらに暴騰してしまい大きな損失を被るだけです。
日足、週足、月足の各チャートはもちろん、デイトレードでしたら5分足チャートもチェックします。
それだけでなく賃借倍率、出来高、直近高値、業績、決算の状況などトレードの際にチェックしておくべき項目は幾つかあります。
この他にもトレード指標と言われるものは幾つもありますが、それでも全てチェックする事のほどでもありません。
自分の気に入った指標を抜粋するだけでかまわないのです。
欲が先回りするとチャートを見ただけで飛びついてしまったりして大失敗する事もあります。
これらにしっかり目を通しておけば重要な情報も見逃さずに済むのです。
一気に儲かるはずが一気に損をしてしまった時の情けなさをどっぷり味わう可能性も高いのが空売りの怖いところなのです。
慌てず騒がず行けるところでしか行かない腰の低いトレードが出来てこそ儲けも安定してくるのです。
ロスカットだけは怠りなく
あらかじめ思いと逆行した場合を想定しましょう。
株に必ずと言う言葉はありません。
どこまで逆行したらロスカットするのか決めたら、それを単純に動かさない事です。
実際にそういう場面が訪れてしまうと、これは一時的な逆行に過ぎない、我慢していればすぐに元値に戻ってしまう。
ここでロスカットすれば損するだけだと言う都合の良い考えに襲われてしまうのが人間の情けないところなのです。
確かに結果的には成功する場合もありましょう。
しかしながら、数をこなしていると断然失敗する場合の方が多いのです。
そんな事をしているとそのうちには大きな損失を抱えてしまうのは間違いありません。
トレードに損失は付き物です。
それは儲けるための経費のようなものです。
一切、出費をせずにお金だけ儲けようなんていう商売はどこにもありません。
ロスカットなんてトレードしていれば当たり前のようにガンガンやれてこそ大きな儲けに繋がるのです。