筋トレの勘違い!間違ったトレーニングをしていませんか?
- 2018/10/11
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筋トレの勘違いは大問題!
これだけ筋トレやフィットネスが流行っていても、未だに間違った知識や勘違いが原因で筋トレを毛嫌いしている人が多いようです。筋トレには昔から都市伝説や迷信のような言説が蔓延っていて、それらをうまく「筋トレをしない理由」として悪い意味で活用している人もいるんですね。
今回は、筋トレの都市伝説を片っ端からぶっ壊し、筋トレの持つ本当の素晴らしさに気づいて頂きたいと思います。最近では筋トレ人口が右肩上がり。既に、「筋トレをしないリスク」が顕著になっているのです。
変な言い訳はせず、この記事を読んでさっさと筋トレを始めましょう!
筋トレをすると体が重くなる?
まずよく聞かれるのが「筋トレをすると筋肉が増え、体重が重くなるので動きが鈍くなる」という謎の意見です。
確かに筋肉は脂肪よりも比重が重いのは間違いありません。ただし、筋肉は「動き」や「力」そのものを発揮するエンジンのようなものです。
エンジンを強くすれば重くなるから車が走らなくなる…なんて馬鹿な話はありませんよね。飛行機のジェットエンジンなんてとても巨大でめちゃくちゃ重いですが、その出力のおかげで鉄の塊が空を飛ぶのです。
筋肉で体重が増えるのと脂肪で体重が増えるのとでは全く意味が違います。筋肉に対する妙な先入観(漫画やアニメの影響?)がちょっと考えればアホでもわかるような珍説を世に蔓延らせているわけです。
プロテインを飲むと肝臓を壊す?
タンパク質をたくさん効率よく摂取するためのプロテインですが、このプロテインをいっぱい飲むと肝臓や腎臓にダメージを与えるという人もいますがこれも大嘘です。少なくとも現状、体が健康な人であればプロテインが原因で体を壊すことはありません。もちろん一日に1000gといった常識からあまりにもかけ離れた量を飲めば話は別ですが、その場合体を壊すのはプロテイン「だから」という理由ではありませんね。肉でも魚でも異常な量を摂取すれば健康を害するのは当然です。水だって飲みすぎれば水中毒で病気になるのですから。
筋トレをするとハゲる?
これもよく言われる都市伝説ですね。ボディビルダーなどにスキンヘッドの人が多いのでこの迷信が定着してしまったのでしょう。
男性ホルモンが増えると確かに頭髪は薄くなる可能性があります。そして筋トレを激しく行い続けるとテストステロンの分泌量が若干増加するのも間違いありません。
ただ、実は筋トレを始めることで頭髪が増えたという人の方が多いのです。これは筋トレを始めると同時にタンパク質の摂取量を増やすケースがほとんどだからです。髪の毛はご存知の通りタンパク質でできています。また、通常の何も意識していない食生活ではタンパク質量が不足している人が圧倒的多数なのです。
栄養事情が改善されることにより、テストステロン分泌量の増加による悪影響を補って余りある頭髪増量効果が得られるのです。
筋肉痛にならない筋トレは意味がない?
筋肉痛になるのが嫌だから筋トレをしないという人もいるようです。ただ、筋肉痛というのは筋膜や筋肉の表層面の炎症反応であり、直接的に筋肥大とつながっているわけではありません。
筋肉痛にならなかったからといって筋肉が成長しないわけではありません。これは筆者の肉体が証明しています。私はほとんど筋肉痛にはなりませんが、毎年着実に体は成長していますからね。
筋トレは毎日しなくちゃだめ?
筋トレは毎日しないと意味がないと信じ込んでいる人もいるようですがこれも大嘘。そんな苦労をしなくても筋肉は成長します。
筋トレは週に2日~3日でも十分効果が見込めます。まずは出来るだけ、筋トレを行うところからはじめてみましょう。少しでも効果を自覚できればモチベーションも上がります。筋トレを毎日実施するとむしろオーバーワークになってしまいコンディションを崩すことすらあるのです。