筋トレしても痩せない?チェックすべき6つのポイント
- 2018/08/06
- ボディメイク
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ボディメイクに筋トレは必須!
筋トレをしなければカッコいい体にはなれない。これはもう常識となってしまいましたね。
少し前まではひたすら食事制限と有酸素運動で痩せようとする人が多かったのですが、それでは単にガリガリになるだけで筋肉も失ってしまう。この事に多くの人が気づいたからでしょう。
ただ、ダイエットや体つくりに役立つと思って始めた筋トレがなかなか思うように効果を上げないことで悩んでいる人も多いようです。というわけで今回は筋トレ効果の低い人へ向けて、改めて確認しておくべき6つのポイントについて解説していきたいと思います。
タイプ①結果をすぐに求めすぎる
急いては事を仕損じる。急がば回れ。昔の人はよく言ったものですね。これはそのまま筋トレやダイエット、ボディメイクに当てはまります。
筋トレによって筋肉が明らかに増え始めるのは約3ヶ月後から。ダイエットについても最低1ヶ月は粘り強く頑張らなければ効果を実感できないはずです。
長年かけて今の貴方の体は作られています。それを大きく変えようというのですから、それなりの努力と期間はどうしても必要になると自覚しておきましょう。
タイプ②食べる量が増えてしまっている
筋トレをするとお腹が余計に空く、というタイプの人もいます。非常に健康的ですし使った分のエネルギーをすぐに体が求めるのは自然なことだ言えるのですが、この誘惑にそのまま乗っかってしまってはダイエットは前へ進みません。
ダイエットを成功させるための大原則は摂取カロリーよりも消費カロリーを大きくすること。せっかく筋トレによる消費カロリー増の効果があっても、それ以上に食べてしまってはなかなか脂肪は減らないのです。
タイプ③筋トレの強度や頻度が低い
筋トレをしている「つもり」の人も多いようですね。超初心者であれば自重による腕立て伏せやスクワットでも効果があるのですが、それもはじめの1ヶ月程度。それ以降は最低限の器具を購入するかジムに通って負荷の高いトレーニングを積極的に実施する必要があります。
また、頻度も週に2回では十分とは言えません。最低でも3回。可能であればそれ以上実施しましょう。筋トレダイエットで一番重要なのは「ボリューム」なのです。
タイプ④アルコールを毎日摂取している
アルコールはエンプティカロリーだから飲んでも太らない。未だにそんな事を言っている人も多いのには驚かされます。
確かにアルコールから得られる熱量は代謝によって発散されてしまうのですが、同時に体内にあった別の栄養素からのエネルギーはしっかりと脂肪蓄積へと回されてしまいます。食事やプロテインを全く摂らず、アルコールだけを飲んで生活すれば確かに痩せていきますがこれでは健康的とは言えません。
アルコールと一緒、もしくは近い時間帯にタンパク質や脂質、炭水化物を摂ればそれらがきっちりと脂肪へと変化するのです。この店は絶対に気をつけてくださいね。
タイプ⑤サプリに期待しすぎている
筋トレダイエットをサポートするサプリメントは数多く商品化されています。脂肪をエネルギーへと変えやすくするカルニチンや、代謝を上げる効果のあるグリーンコーヒーエキスなどは特に有名ですね。
ただ、これらのサプリメントには過剰な期待を寄せてはいけないのです。サプリメントはあくまでも「補助食品」です。医薬品でもありません。
サプリメントを飲んでいるから食事を多めに摂ってもいい、筋トレを少しサボってもいい、そんな事は絶対にありませんから注意しましょう。
タイプ⑥塩分摂取量が多い
最後は体脂肪とはちょっと違う切り口からのチェックポイントになります。痩せない人の多くは「体重」を気にするあまり「体脂肪」から少し外れた意味でダイエットに苦労している事もあるのです。
どういう意味かというと、本当は体脂肪は減っているのに体重が変わらないからダイエットが順調に進んでいるのに気づいていない…という状況ですね。これは無駄に精神的なストレスになりますし非常にもったいない事と言えます。
体重の増減は脂肪や筋肉量よりも「水分」に大きく依存します。そして水分がどのくらい体にあるかは、摂取した塩分量に依る部分がかなりを占めるのです。
塩分を少し多めに摂取しただけで体内の水分量は一気に跳ね上がり体重も増えます。ですから体重が減らなくて悩んでいる人は、同時に塩分量が多すぎないかもチェックすべきなのです。