40歳以上向けのベスト筋トレアイテムはコレ?!
- 2018/02/07
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筋トレ器具を購入しよう!
自宅での筋トレ環境を向上させることは一般的なトレーニーにおいて肉体改造を成功させる大きな鍵となる部分です。立地やその他の条件的に、何の手間も掛からずジムに行くことのできる人であればいいのですが、おそらくそういった人は少数派でしょう。
というわけで今回は自宅でも用意できそうな筋トレ系アイテムのうち、なんだかんだで最もオススメな器具について詳しく解説していきましょう。
オススメはズバリ!ケトルベル!
自宅で筋トレをすると考えた場合、誰もが最初に思いつくのは「ダンベル」でしょう。筋トレ=ダンベルカール、というイメージを持つ人も多いですし非常にポピュラーな筋トレ器具ですね。ただ、ダンベルは重いですし置き場に困るのも事実。また、単体ではあまり役に立ちません。そのため「ダンベルは自宅にはおけない。つまり自宅で筋トレはできない。」と決めつけてしまう人が大多数なのです。
次に挙げられるのが筋トレチューブです。チューブは重力とは関係なしに筋肉に負荷を掛けられるのでとてもオススメなのですが、見た目的に迫力がなく初心者っぽさがあるので敬遠してしまう人がかなりいます。なんとももったいない話ですがこれが現状ですね。
さて、では現実的にどんな器具が最も自宅トレーニングに適しているのかと言えば、それは「ケトルベル」です。過去に何度かケトルベルの素晴らしさについてはいろいろな記事で触れてきましたが、改めて具体的なケトルベルの購入方法や選び方についても言及していきましょう。
ケトルベルの特徴とは?
ケトルベルはその名の通り「やかん」のような形をしたトレーニング器具です。取っ手のついた分銅のような形とも言えます。ケトルベルは探してみると実はいろいろな種類があることに気づくと思います。重量はもちろんですが、形も用途によって微妙に異なるのです。
ケトルベルには大きく、競技用とトレーニング用にわけられます。競技用のケトルベルはレギュレーションがはっきりと決まっていますからあまり形やカラーに選択の余地はありません。
一方、トレーニング用のケトルベルは重さによって大きさが異なりますし、ハンドルの太さも太くなります。値段も比較的安価なものが多いので、一般のトレーニーであればトレーニング用で十分と言えるでしょう。競技用に固執する必要は全くありません。
ケトルベルの重量を選ぶ方法
ケトルベルは一つひとつ重量によって分けられます。ダンベルのようにプレートの付け替えは出来ませんから、基本的に様々なトレーニング種目を一つのケトルベルで実施するか、もしくは複数、重量の違うケトルベルを用意しておく必要があります。ただ、実際にはケトルベルは一つで十分です。よほどのケトルベルマニアでない限り、適切な重量選択さえ出来れば一つの重さでたくさんの種目をこなし、全身を鍛えることが可能です。
一般的には男性は16kgが人気でよく売れています。しかし、筆者の感覚からすればこの16kgは重すぎます。ハッキリ言って初心者が怪我のリスクを考えつつトレーニングするのには無理がある重さです。
筆者としてはまず8kgからケトルベルトレーニングはスタートするべきです。8kgでもマジメに扱えば相当な負荷となります。ましてや初心者であれば持て余してしまう程です。ケトルベルはそう高い物でもありませんし、丸っこいフォルムなので自宅においていても比較的安全です。自分の筋力が成長してから追加購入するのでも十分なのです。
ケトルベルと一緒に買うべき物
ケトルベルを使った具体的な筋トレ種目は別記事に譲っておくとして、ケトルベル本体と一緒に購入しておくべきアイテムにも少し触れておきましょう。
まず必須となるのがグローブです。ケトルベルは基本的に「振り回す物」ですから、手の皮に対する負担は相当なものです。豆が出来まくりますからグローブは質の良い物を準備しましょう。
また、リストバンドも固めのタイプを用意すべきです。ケトルベルを使ったスナッチやクリーンといった種目では手首をぐいっと返した時に腱に大きな負担が掛かります。この時の怪我を防ぐためにリストバンドでしっかり保護しましょう。