筋トレってお金が掛かるの？

健康のため趣味のためそしてモテのため。筋トレにはいろいろな効果がありますが、実際のところコストパフォマンスは良いのでしょうか。それとも悪いのでしょうか。

筋トレは極端に言ってしまえば自宅で何の道具も使わず、腕立伏せやスクワット、腹筋運動などをする分にはコストはゼロ円。完全無料でスタートできる珍しい趣味です。

しかし、ある程度体が育ってくるとどうしてもそれだけでは物足りなくなってしまうんですよね。

筋トレそのものに掛かる費用や、栄養補助のためのサプリメントに掛かる費用。上級者になればなるほどある意味お金が必要になってしまうのです。

そこで今回は、実際のところ筋トレってどのくらいお金が掛かるのか、私加藤の実体験も含めて解説していきたいと思います！

 

ホームトレーニングとジム通い！どっちがお得？

それではまずは筋トレ用の環境構築について、掛かるコストを計算してみましょう。まず自宅で全てのトレーニングを行う場合、必要になるのは

・ダンベルセット
・インクラインベンチ
・トレーニンググローブやリストラップ等

ですね。これらは品質によりますがざっくり4万円～6万円といったところです。ただ、もう少し上級ホームトレーニーになると

・パワーラック
・バーベルセット

も必要になりますね。これらは5万円～10万円で満足いくものが揃うでしょう。つまり始めは5万円程。最終的には10万円～15万円は機材に対して必要になると推算できます。

一方、ジム通いの場合必要になるのは何でしょうか。

・ジムの会費
・交通費
・トレーニンググローブやリストラップ等

となります。交通費については普段の生活の導線上にジムがある場合は考えなくても良いですね。リストラップ等についてはホームトレーニーと同じですが、トレーニングウェアなどにこだわる人はその分お金が掛かります。

肝心の会費はジムによってピンキリですがだいたい8000円～10000円程度に設定されている場合が多いようです。これは一ヶ月ごとのお値段ですので年間では10万円程度必要と考えておくべきでしょう。

ホームトレーニングとジム通いにはどちらにもメリット・デメリットがありますが、長く続ければ続けるほどホームトレーニングの方がコスパは良くなると考えられます。

 

サプリメントに必要なコストとは？

それでは次はサプリメントについてです。基本的にサプリメントはあくまでも栄養の「補助」ですからこれまた極論を言ってしまえば一切摂取しなくてもなんとかなると言えばなんとかなります。

ただ、現実的には体を鍛えている人は普通の人以上に栄養素が必要となる一方で、カロリーは限界まで削らなくてはなりません。これをサプリメント抜きで達成するのはかなり難しいと考えられます。

というわけで、初心者向けに必要となるサプリメントは

・プロテイン
・MVM（マルチビタミン・ミネラル）

でしょう。これらは一ヶ月分でざっくり5000円～1万円となります。

更に、上級者になると

・BCAA
・グルタミン
・クレアチン
・ベータアラニン
・NO系

等を摂取する人も多くなるためトータルでは毎月1万円～2万円程度は見ておく必要がありますね。

 

掛けようと思えばいくらでも掛けられるのがボディメイク！

筋トレは工夫次第でかなりコストを削減することもできますが、とりあえず必要な物を一通り揃えると上記のような金額になります。

初心者ホームトレーニーであれば初期費用5万円にサプリメント代が毎月1万円弱。ジム通いのトレーニーであれば毎月平均2万円程度は必要になりますね。年間30万円程のコストで体を劇的に変化させられるとしたら決して高い金額ではないと思うのですがいかがでしょうか。

上級トレーニーになれば更に必要経費は上がりますが、その分だけ筋肉量もすごいことになっているでしょうし、筋肉による多大な恩恵を日々享受しているはずです。

ちなみに私、加藤もだいたいサプリメントは月に1万5000円程は掛かっていますね。でもその何倍ものメリットがあると思いますよ。個人的に筋トレはコスパ最強の趣味だと思います！