「あざとさ」は、決してモテに昇華することはない
- 2017/07/19
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トイプーを抱き上げた時に気付いたこと
以前、友人宅で溺愛されているトイプードル(メス)を抱き上げてみました。その時に、ふっと思ったのですが……女の子であるトイプーのココアちゃんは、モサモサの毛皮におおわれているものの、実はハダカなんだなと。
「この子3つになったのよー♪」とか友人は話していました。ドッグイヤーとは実際の年齢×7、ということはココアちゃんは人間の年齢に直すと21歳……妙齢のうら若き女子ではないですか。
妙齢の女子、しかもハダカ!! まあ、私の顔が少々赤らんでいたのはお酒のせいばかりではありません。その場の誰もが、気づいていなかったとは思うのですが……。
これを「ココアちゃん現象」と命名しましょう
成長した娘(息子)の横顔に、若い頃の妻(夫)の面影を見てドキッとする。
まあ、こんなシチュエーションは実際に体験された人も多いはず。しかし共通のDNAを持っているのですから娘と妻が似ているのは当たり前のこと、若い頃の面影を見出すことぐらい当然なのです。
にもかかわらずドキッとしてしまう。この現象は、冒頭のココアちゃんはハダカだったことに気付いてドキッとしている犬助の心理状態と似ています。
日常として見過ごしていたことに気付かされ、ドキッとする。せっかくですから、この現象を「ココアちゃんはハダカだったのね現象」と名付けましょう。
あ、こんな所に「モテ」のヒントが!!
さて、娘とかトイプードルを例に出していますから少々異常性が目立ちますが……日ごろ友だちと思っていた幼馴染に対して、ふとしたきっかけから異性を感じるようになる……こんなものは少女漫画などで散々描き散らされてきたプロットです。
つまり、「ココアちゃん現象」は何ら異常なことではないのです。
そこで考えたことが、日ごろ単なるオヤジとしか見られていない犬助も男性であることを周りに、ふとしたきっかけで認識させればココアちゃん現象が起こり、第二の春を迎えることができるのではないかということ。モテるんじゃないか? ということです。
これ見よがしにやりすぎると、ただの痛いオヤジに
では、どうすればいいのか?ここ数年のジム通いの成果として手に入れた、(年齢にしては)引き締まった腹筋を見せればいいのか?突然、腹筋を見せつける!!いや、それでは単なる露出狂のオヤジ、通報されかねない。
ならば、最近力を入れている、上腕三頭筋の発達具合をアピールするか?いきなり、腕まくり!!いや、余りにも唐突過ぎて、それはマズいだろう……まあ、この様にしばらく悶々とした結果、ココアちゃん現象は自ら引き起こすものではないと気がついた。
これ見よがしに何かをするのは、余りにもわざとらしいため、カッコよさとはかけ離れる、下手をすると痛いオヤジになってしまうということです。
あざとさでは、リビドーにはつながらない
つまり、ココアちゃんがハダカであることをアピールしたことがあったか? 娘(息子)が若い頃の妻(夫)に似るように努力をしていたか?ということです。
自然な振る舞いの中に、見る人が勝手に何かを感じ取るからこそ、ココアちゃん現象は引き起こされるのであって、そこに何らかの仕掛けが感じられた時点で、あざとさばかりが目立つようになり、リビドーとはかけ離れていってしまうということです。
まあ、だからといって腹筋や上腕三頭筋を鍛えるのはやめたりはしません。いつの日か、ココアちゃん現象を引き起こして、遅れてきたモテキングやモテボンバーになるために!!