男の出方で恋愛の勝敗は決まる

恋愛において、元々自分に対して興味がない女性から関心を持ってもらうのは非常に困難なことです。そしてモテない男性の多くは、「親切にする」「好意をアピールする」など、積極的なアプローチを行うかもしれませんが、これで上手くいかないことは明らかです。

これは何故でしょう？まず、女性は、「興味がない男性」が、「自分に対して親切にしてくれる」か、「好意を伝えられる」と、無意識のうちに「格下」と見なす本能があります。これは女性は本来非力なため、「生き延びる為に自分にとって都合の良い存在」を見分ける能力が備わっているからと言われています。

興味がないフリを徹底すること

では、「格下の男性」と認識されないためには、どうすればいいのでしょうか。答えは単純で、その女性に対して「興味がない」フリを徹底することです。

この話をすると、多くの男性から「ただでさえ興味を持たれていないのに興味がないフリなんかしたら永久に仲良くなれないだろう」「興味を持たれていないのだから、こちらから積極的にアプローチするべき」という意見が返ってきます。

しかし、「興味を持たれていない状態」でいくらアプローチをかけても、それはゼロ(又はマイナス)に対して掛け算をするようなものと言えます。相手はどんどん「格下」という認識を強めていくことでしょう。

無関心=不親切ではない

また、誤解してはいけないのが、ここで言う無関心とは、「女性に対して無愛想にする」ことではありません。「心から見返りを求めない親切心」であれば、媚びている印象も与えることはなく、むしろ好感度がUPします。「娘や妹に対しての優しさ」をイメージすると分かりやすいかもしれません。

無関心のフリは意外に難しい

試しに「無関心」を装ってみてください。意外と難しいことが分かります。同じ空間にいるだけでも、自分の視線やしぐさ表情、言動などから、「自分人身が発する相手への興味」が伝わってしまうものです。

少し誤解を与えるかもしれませんが、相手に関心がないことを伝えるには「実際に関心をもたない」ことが一番です。そのためによく言われているのが、「女友達の数を増やすこと」や、「ガールズバーなどで女性と普段から話す機会を増やすこと」などがあります。