夏は、何はともあれ蚊にやられないよう注意を

  • 2016/08/12
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年間70万人以上を死に追いやる超兇暴生物は?

「世界で年間に70万人以上の人間を死に追いやっている超危険生物」と言われて、何を思い浮かべますか。サソリですか、ワニですか、ニシキヘビですか。
答えは、蚊。ヤブカ、イエカなど、特に夏は毎日のように出会い、襲われるあのちっぽけな生き物です。
リオで開かれるオリンピックと関連していまジカ熱が話題になっていますが、これを媒介するのも蚊。2年前には、日本でやはり蚊を通じて伝染するデング熱が猛威をふるいました。蚊をなめてはいけません。

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ジカ熱より怖いデング熱。死に至ることも

マスコミがジカ熱ばかり取り上げている2016年7月、日本でもとうとうデング熱による死者が出ました。フィリピン滞在中に感染したとのことですが、そもそもデング熱は海外に出かけていた人が感染して帰国したり、すでに感染した外国人が日本を訪れることによって広まる“輸入感染”の病気です。
症状を見ても、39度を超える高熱を発するとともに、関節部に激痛が発し、全身に発疹が生じます。特に、糖尿病や腎不全などの持病のある人は重症化しやすく、死亡に至る危険も増します。妊婦を除けば激しい症状が出るわけではないジカ熱よりもはるかに危険な病気です。心しておく必要があります。

北海道と青森県以外は、どこにでもヒトスジシマカがいる
デング熱を媒介するのはヤブカの一種のヒトスジシマカで、日本でも岩手県・秋田県以南の各地に棲息しています。ヤブカを見たら、そいつがヒトスジシマカだと見ていいでしょう。
夏は行楽の季節。自然を求めて、旅することが多くなります。夏休みに入った子供たちにうながされて、身近な自然探索をする機会も増えます。蚊に刺されない注意は、いくらしてもし過ぎということはありません。

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野外に出るなら、虫除けスプレーは必須

では、実際のところどうするか。まずは、「虫除けスプレー」が必携。“ディート”もしくは“イカリジン”の配合率が高いものが虫除け効果は高いので、成分表でチェック。信頼性の高いものを持ち歩くようにしましょう。
虫除け効果が続くのは数時間。しかも、汗をかくと流れてしまうので、こまめに塗り直すことが大切です。日焼け止めを使う人は、まず日焼け止めを塗り、その上から虫除けスプレーを吹きかけます。逆はNGですので、要注意。

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濃い色の服は蚊をおびき寄せる

もうひとつは、服装。色が識別できない蚊は、彩度が濃い色をめがけて襲ってきます。つまりは黒はもちろん、赤でも青でも、濃い色はダメ。皮膚が露出する半袖は危険度が高いので、長袖着用を心掛けます。少々暑くても、そこは我慢。
お盆の時期は、墓参りに行く機会もあるでしょう。墓地の献花台は、残されたままの水が蚊の発生源になりますから、要注意。墓参りしてデング熱にかかったんじゃ、シャレにもなりませんぞ。

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