空手はしなくても空手のかけ声だけは出してみたいものです
- 2019/01/08
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空手の型のかけ声にびっくり
東京オリンピックがじわじわ近づくに合わせるかのように新競技、空手がテレビに登場するようになっています。中でも「型」は初めて見た時は「何が起きてるの!?」と驚いたものでしょう。
それは選手の気合の入ったかけ声にです。
スポーツでかけ声を出すのは、テニス、野球などあらゆる場面で見受けられる通りで、それでパワーアップもできているかと思われます。
しかし空手の型ではあれだけの観衆の中でたった一人でテンションを上げまくって凄い形相をして奇声を上げています。これはちょっと誰でもできそうには見えません。
観客全員を威嚇し切ってしまうようなあれだけの声が出せれば、きっと人間として超えられていない壁をもぶち破っているのではないかと思われます。
であれば何も空手の選手にならずとも、あんなかけ声が出せるように自分を鍛えてみたいときっと誰もが少なからず思っているのではないでしょうか。
思い立ったが吉日、それを早々に実践するための参考にしていただきたいものです。
空手のかけ声にも型がある
空手と言えば鋭い切れ味のある型に注目されますが、かけ声も適当に奇声を上げている訳ではありません。ここに並べたかけ声は自分が個人的に認定したいかけ声であって、もちろん正式に認定されている訳でもありません。自分なりに気に入ったかけ声を作るのもいいでしょう。
ただ一応のパターンを覚えておくと、練習も始めやすくなるのではないでしょうか。
押忍(おす)!
語源は「おはようございます」にあって、これを短く言って「おす」となったとされています。空手だけでなく武道全般に普及しているポピュラーな挨拶用語であり、なおかつ気合を入れるかけ声にもなっているのです。ともすればちょっと前のやる気のあるヤンキーのようで抵抗のある人もいるかもしれません。
ですが、今や正統武道派の挨拶として真っ先に取り組んでみたいかけ声なのです。
しゅっ!
漫画の格闘シーンに描かれている擬音文字としてよく見かけるものです。
こんな空気を切る音がするくらいの素早い技であるかのようでしょう。
それを自分の口から出していれば、大したことなくても技に切れ味を感じてしまえます。何だか意外に自分もできるもんだとばかりに得意になってしまえば、それでいいのです。押忍ばかりでは飽きてしまうでしょうから、気分を変えるにも覚えておきたいかけ声です。
うぇっしぃ!
この標記では正しい発音ではないかもしれません。
と言いますか、あまり決まった発音でもありません。
腹の底から声を絞り出し、語尾だけは「し」に収めれば大体、OKでしょう。
だんだん疲れ始めてからもうひと頑張りしたい時に出すと効果がより感じられそうです。
カラオケボックスがおすすめ
実際に空手の型のかけ声の真似をしようとしても、道場にでも入らなければ難しいのが現代人の生活環境です。
そこにスイートスポットとして君臨するのがカラオケボックスです。ひとりカラオケの客としてカラオケボックスに入れば、かなり理想的な環境が得られます。
ただしやり放題ではありませんで、カラオケの客ですから使用目的はカラオケでなければいけません。その合間に喉の調整のようにかけ声を張り上げてみるに留めておきましょう。
それでも、あまりに声がでかいと周囲の客の迷惑にもなりかねませんし、店員に注意される恐れだってあります。まあ、そこまでしようとも思わないでしょうし、その前に喉の具合がおかしくなってしまうかもしれません。とにかく最低でもストレス解消になるのは間違いありませんので、すぐにでも試してみてはいかがでしょうか。
飲み会でグダグダ言っているよりは、よほど健康的でしょう。