2019年新人王候補を紹介!(パリーグ編)
- 2019/01/05
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2019年パリーグ新人王候補!
例年と同じく、多くのアマチュア選手が指名された2018年ドラフト会議。
2019年の新人王はそんな彼らと、まだ出場機会が少なく資格を有している若手選手によって争われます。
他のタイトルと比べると、獲れる機会が限られている新人王。
果たして2019年その栄冠を手にするのは、どの選手なのか。
ここでは、2019年新人王のパリーグ有力候補をご紹介します!
松本航(西武ライオンズ)
2018年ドラフト1位、松本航選手。
最速155kmの先発完投型の投手で、2018年のドラフト候補でも投手としては最も高い評価を受けていた選手です。
優勝した西武ライオンズですが打線に比べると投手陣には不安があり、2018年もチーム防御率は最下位に終わりました。
さらにエースである菊池雄星選手がメジャー挑戦をするため、先発陣の整備が必要となります。
このようなチーム事情もあり、松本選手がローテーションに入る可能性は高いでしょう。
そして前評判通りの実力を発揮すれば、結果も付いていきます。
打線が強いチームであることも、プラスに働くでしょう。
田中正義(福岡ソフトバンクホークス)
2016年ドラフトで、5球団競合の末に福岡ソフトバンクホークスに入団をした田中正義選手。
大学時代はプロに行けば即10勝間違いなしとも言われていた選手ですが、故障もありここまでは未勝利に終わっています。
しかし元々のポテンシャルは疑いようがなく、何かのキッカケで大きく飛躍する可能性は十分にあります。
そのためにもまずは、故障の不安を払拭することが必要です。
西村天裕(北海道日本ハムファイターズ)
2017年ドラフト2位、西村天裕選手。
最速154kmをマークする、活きのいいリリーフ投手です。
ルーキーイヤーである2018年にすでに26試合に登板をしていますが、投球回は新人王資格の条件となる30イニング以内を満たしています。
契約更改の場ではフロントから直々に新人王を獲りに行くよう言い渡されており、更なる飛躍が期待されます。
野手や先発投手と比べるとリリーフ投手の新人王獲得は難しいと言われていますが、能力は高い選手です。
頓宮裕真(オリックス・バファローズ)
2018年ドラフト2位、頓宮裕真選手。
大学時代は日本代表の4番を打っており、長打力が特長の選手です。
大学時代は捕手も務めましたが、オリックスは内野手としての指名。
ウィークポイントである、三塁手としての起用も検討されているとのこと。
キャンプ、オープン戦と結果を出し続ければ開幕戦でサードを任される可能性も十分あります。
吉田正尚選手、T-岡田選手らと強力打線形成なるか?
安田尚憲(千葉ロッテマリーンズ)
2017年ドラフト1位、安田尚憲選手。
高校通算で65本塁打を記録しており、東の清宮に対し西の安田と称されていた選手です。
ルーキーイヤーである2018年は17試合に出場し、本塁打も記録。
打席数は、新人王資格ギリギリである60打席に留められています。
この首脳陣の計らいに、応えられるかどうか。
シーズン終了後に安田選手は、新人王をモチベーションにレギュラーを獲ることを誓っています。
辰己涼介(東北楽天ゴールデンイーグルス)
2018年ドラフト1位、辰己涼介選手。
走・攻・守の三拍子が揃っている選手で、2018年の大学生野手ではナンバーワンの評価を得ている選手です。
2018年は田中和基選手が新人王を獲得しており、辰巳選手もそれに続く可能性は十分あります。
細身の体形でアベレージタイプのイメージが強いですが、辰巳選手本人はルーキーイヤーの数字として2割5分20本を掲げています。
仮にその数字を実現すれば、新人王はほぼ間違いないでしょう。
意外な伏兵も
もちろん、ここに挙げた選手以外から選ばれる可能性もあります。
もしかしたら、意外な伏兵も現れるのかもしれませんね。
2019年新人王は誰になるのか。
そのレースは、キャンプからチーム内での競争という形でスタートします。