オススメ?危険?早朝ランニングの気をつけるべき点とは
- 2018/11/14
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早朝ランニングを始めよう!
海外のセレブや富裕層の多くは早朝にトレーニングをする習慣を見に付けています。彼らは自身の健康やコンディションアップ、そして洗練された外見を維持するために必ずと言っていい程、毎日体を動かしているのです(欧米ではメタボ体型は自己管理のできない人間というレッテルを貼られます)。
多忙なビジネスパーソンにとって早朝は、唯一第三者から干渉を受けにくい、自由な時間と言えます。夕方や夜は直前の仕事の状況に左右されやすいですし接待や会合などで予定が埋まってしまうことも多いからです。
皆さんにも是非、早朝にランニングを実施して頂きたいと思うのですが、その前にいくつか注意点を解説しておきたいと思います。何も考えずにいきなり走り出してしまうと思わぬトラブルに遭ってしまいかねません。
朝のランニング前に念のために確認しておきたい4つのポイントをご紹介しましょう。
注意点1:時間管理は余裕を持って
早朝ランニングのせいで会社に遅刻してしまっては意味がありませんよね。30分走ろうと考える場合、30分早く起きたくらいでは完全に時間が不足してしまうので注意しましょう。
朝起きて頭を覚醒させ、水分と栄養を最低限補給して着替え、更に走り終わった後に軽くシャワーを浴びる…こう考えると30分走るためには1時間くらいは早く起きる必要があることが分かります。
朝の時間の進み具合は尋常ではなく早く感じられますよね。早朝ランニングを取り入れた生活パターンに慣れるまでは、意識的に早く目を覚ますようスケジューリングしましょう。バタバタ走り出してしまって怪我をしても意味がないですしね。
注意点2:エネルギー不足は大丈夫?
起床したばかりというのは一日のうちで最も体内のエネルギーが枯渇した状態にあります。寝ている時は栄養補給できないわけですからこれは当然ですね。
そのエネルギー不足な状態でいきなり走り出してしまうとランニング中に思わぬトラブルに見舞われる可能性があるのです。
例えば極端な低血糖によるめまいや転倒です。ちょっとした段差や物などにつまづいて転倒してしまうことも、エネルギー不足な状態であればありえない話ではないのです。
消化に悪い物を寝起きで摂っても逆に体調悪化の原因になってしまいます。オススメなのはアミノ酸系サプリとブドウ糖。この二種類をサプリとして摂るだけでも早朝ランニングに最低限必要なエネルギーをすばやく体に吸収させることができるのです。
注意点3:水分補給を忘れない
栄養同様、ランニング前に適量補給しておかなければならないのが水分です。寝起きでいっぱいの水を飲む習慣をお持ちの方もいるとは思いますが、中には起床後ある程度の時間が経過してからようやく水分を口にする人もいます。
水分が足りない状態でのランニングは非常に危険です。血液が凝固しやすい状態にあると最悪の場合血栓が飛んで脳梗塞の原因になりかねません。
お腹タポタポになるほど飲むのも考えものですが、せめてコップ1杯200CCくらいの水は飲むようにすべきでしょう。
注意点4:午前中の仕事に悪影響を及ぼさない
これも特に始めたばかりの頃は注意して頂きたい点ですね。立ち仕事の多い職業であればあまり気にならないかもしれませんが、会議やデスクワーク中心のお仕事だと特に午前中に強い眠気に襲われることが危惧されます。
普段よりも早く起きて体を動かすわけですから、ちょうど午前10時ごろになるとあくびが止まらなくなってしまうかもしれません。
早朝ランニングを始めた当初は、十分に睡眠時間を確保することを意識しましょう。早く起きた分睡眠時間が短くなってしまうのではなく、運動する分睡眠時間を長くとるくらいでちょうど良いのです。