ラグビーW杯が迫る!ところで日本のレベルってどれくらい?
- 2018/07/13
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ラグビー日本代表
五郎丸選手で一世を風靡した記憶も薄れ掛けている昨今、もうすぐラグビーのワールドカップが開幕します。日本開催のワールドカップとあって、自動車のナンバープレートなど、さまざまな分野でワールドカップを盛り上げる機運が高まっているところですが、気になるのは「日本って強いの?」という点でしょうか。
強さの指標となるのは、世界ランキングということになるのでしょう。先日、ベスト16で終えたサッカー日本代表は、世界ランク61位で戦いました。ラグビー日本代表はといえば、どうも世界ランキングがはっきりしません。
2016年末のワールドラグビーランキングでは、フィジーとジョージアの間で11位となっています。では、2018年7月時点でランキングがどうなっているのかは不明です。日本ラグビーフットボール協会のホームページを見ても、世界ランキングについては書かれていないようです。
それでは、実際の戦いから強さを確認してみましょう。
15人制ラグビーで、最近行われた試合としてはリポビタンDチャレンジカップ2018があります。
第一戦:対イタリア代表、34-17で日本の勝ち。
第二戦:対イタリア代表、22-25でイタリアの勝ち。
第三戦:対ジョージア代表、28-0で日本の勝ち。
2016年末のワールドラグビーランキングでイタリアは13位でした。この3戦では上位の国と対戦していないので何ともいえない部分はありますが、12位13位よりは上というのがわかる結果です。
昨年の代表戦を見てみると、上位のアイルランドやオーストラリアに負けており、フランスと引き分けという結果が出ています。ここから、ベスト10圏内に入るか入らないかという実力であることが推測できるでしょう。
桜のユニフォームは勝てるのか
さて、2019年9月20日から行われるラグビーワールドカップ2019日本大会。大会は11月2日までの44日間というロングラン。夏のオリンピックでもこれほどの長期間はやりません。また、秋口というのも、日本のスポーツファンにとっては珍しい国際大会ではないでしょうか。
昔は、スポーツの秋などといって、オヤジにはしっくりくる時期かもしれませんが、近年は学校の運動会が6月に行われるところが増えていたりします。それはさておき、ホームで戦うアドバンテージを持った日本がどこまで活躍できるのかに焦点が移るところです。
参加するチームは全部で20ヶ国。開催国枠の日本と、前回大会の上位12ヶ国が予選を免除されます。これにも該当する日本を除くと11ヶ国となるため、残りの8ヶ国が予選経由の出場です。
主な顔ぶれを見渡すと、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、ウェールズ、フランス、アイルランド、スコットランド、イングランド、ジョージア、イタリア、ロシア、フィジー、トンガ、アメリカ、ウルグアイと上位陣がズラリと並んでいます。
いや、国じゃないし地域でもないチームが出ているぞ!と思ったオヤジ、そうです、サッカーフットボールと同様に、ラグビーフットボールでもイギリスさんは別格なのです。考えてみれば、イギリスが国としてチームを派遣するのって、オリンピックくらいのものかも。
この顔ぶれなら、日本は真ん中あたりの実力ということになりますので、ホームアドバンテージでベスト4は欲しいところ。悪くてもベスト8でしょうか。希望は優勝ですが、世の中そんなにあまくありません。
予定では、9月20日の開幕戦で日本はロシアと戦うようです。2016年末のワールドラグビーランキングでロシアは19位。はっきりいって、負けるわけにはいきません。
それにしても、この大会が終ったら、9ヶ月ほどで今度は東京2020オリンピック大会、パラリンピック大会が開幕します。なんとも忙しい東京近辺と日本になりそうです。