単勝買ってりゃ儲かるぞ 2着が異様に少ない騎手を狙え
- 2017/04/09
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これが戸崎出遅れの影響なのか
春本番を迎え、クラシック戦線直前のJRA騎手リーディングを眺めると、ちょっと面白いことに気がつく。
今年は年初から田辺、ウチパク、松岡といった面々がダッシュをきかせて、ファンを驚かせた。
代わりにデムーロや戸崎らは当初2着がとても多くて、ちょっと波に乗り切れていない印象があった(今は鬼のように勝っている)。
その恩恵をひとえに受け続けたのが、今回紹介するいまだ2着がとっても少ない「単勝向き」騎手たちだ。
馬単馬券がある時代は、結果が1着か2着かで天と地ほどの差が出る。
頭から狙える意外な騎手の名前をぜひ覚えておこう。
驚異の2着なし率を誇る3人
4月3日時点でリーディング上位にランクインし、かつ2着が少ない騎手はこの3人。
▼内田博 34勝 2着8回 2着率3.2%
これだけ多くのレースに乗りながら、ここまで2着がわずかに8回!
勝率は戸崎と変わらないレベルで、今年は「1着固定」勝負できる人。
とくに平場戦ではルメール、戸崎より上をいく。
騎乗馬が3番人気までに入っていたら、とりあえずマークしておいた方がよい。
▼岩田 22勝 2着11回 2着率5.4%
ようやくちょっと復活の兆し。
大レースでも落ち着いて馬の力を発揮させる本来の姿に戻りつつある。
この人は午前中の未勝利戦で1勝、午後のメインでまた活躍、という感じで狙い時がわかりやすい。
7、8、9Rあたりは、少しお休みモードなのかな。
▼吉田隼人 20勝 2着9回 2着率4.7%
もっと勝ってもいいローカルの星。裏開催なら関西の一流どころからも声がかかる腕達者。
この人は岩田と逆で、7、8、9Rあたりの中盤戦でキラリと光る。
そのへん、ちゃんとすみ分けができてるんだね。
実はもっとすごい頭狙いの騎手がいた
他にもそういう「傾向」の騎手はいるが、あんまり勝ってない騎手を紹介するのもなんだし、日本人ではこの3人が頭狙いの筆頭格。
だけど、今後覚えておいてほしい「馬単」騎手がもう一人いる。
それは今年短期免許で初来日した、V・シュミノーくんだ。
彼の初来日での成績は(7、2、4、55)で、2着率はわずかに2.9%。ウチパクのさらに上をいくすごさ。
とにかく勝つときは鮮やかでエレガント。ムダに動かず、それでいて積極性もある。
彼が馬券に絡むのは上級レースが圧倒的に多く「手駒さえ揃えばこれからもスイスイと勝つ」印象だ。
いま成績を見直すと「よくこれだけの駒で勝ってたな」と驚くし、また実力5、6番手の馬をきっちり2、3着あたりに持ってくるしぶとさが評価できる。
再来日があれば、初日から頭で狙いたい有望株だ。