パチンコなどギャンブルで借金を始めたらそれはもう依存症
- 2017/07/20
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借金してでもギャンブルをするか
パチンコなどのギャンブルをして借金生活に陥っている人がいます。
客観的に見れば借金をするようにもなったら、パチンコなどは止めて仕事で返済をしようとするべきなのでしょう。
ですが、当の本人はギャンブルで作った借金はギャンブルで返そうとするのです。
ところが返すどころか、さらに借金は膨れ上がるのです。
これを繰り返しているうちに、もう仕事などでは何年経っても返せないほどの金額になってしまいます。
借金を借金で返す自転車操業生活になると、もう手が付けられなくもなります。
そんなだらしない人間はどうしようもないと思ったら、意外に普通のまともな人だったりもするのが怖いところです。
ギャンブル依存症と言う病魔に脳が侵されてしまったのです。
普通の人が軽くパチンコ店に入ってちょっとお小遣いを使い果たしでもしたら、依存症の始まりとなるのです。
自信過剰が大きな原因
「自分に限ってそんなにいつまでも負け続けるはずがない」等と言う変なプライドのある人が危ないのです。
パチンコなどは普通に負けるからこそパチンコ店は盛大に営業をしているのがわかっていないのです。
何度負けてもそろそろ勝てるはず、いったん勝ち始めればそのコツもわかるはずと言うのも全く根拠の無い幻想です。
そして負ければ負けるほど負けていると言う感覚も鈍感になってしまいます。
損失が膨らむにつれ、その大きさに気を取られるようにもなります。
すると仕事や家族の事もそっちのけでギャンブルでいかに収益を上げるかで頭もいっぱいになってしまいます。
他の話には集中出来ないためにまるで何も出来ない人間であるかのようにも見られるようになります。
こうなってしまう前に己の能力の無さ、心の弱さを認識するべきなのでしょう。
それにはこれまでの人生で判断してきた事で誤ったと思える事を思い出してみましょう。
いかにデタラメでいかに未熟でしっかりしていないかを真摯に反省するところからギャンブル依存症の脱出も始まるのです。
カジノよりパチンコが怖い
カジノもパチンコも実質同じギャンブルと言っても圧倒的にパチンコの方が依存症になりやすい事も知っておくべきです。
カジノで行うルーレットやポーカーなどはその場に多くの人が存在しています。
どうしても人の目を浴びる訳ですから、そこで依存症ぶりを発揮してしまっては落ち着かなくなるのです。
ディーラーもそういう人を見つけると注意を促したりする事もあると言われます。
それに対しパチンコはひたすらマシンとにらめっこするだけで誰も指摘などする隙も無いのです。
勝手に自滅してしまうのも仕方の無い世界に身を投じるようなものでしょう。
カジノの解禁で慌てるかのようにパチンコ規制も強まるようです。
しかしそんな小手先の規制でなく、その本質を知ればパチンコをする気にも無くなるのです。
カジノと違ってどの街にもすぐそこにある怖ろしい闇への入り口に吸い込まれないようにしたいものです。