彼女の親への結婚挨拶を成功させるポイント【当日の流れ、服装、言葉、手土産etc.】
- 2019/02/17
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バッチリ決めたい結婚挨拶!
結婚の意思が固まったとき、最初に訪れる難関が「彼女の親への結婚挨拶」!
彼女の実家が遠かったり、仕事などで時間が合わなかったりして、結婚挨拶で初対面を果たす人も多いのでは。
ちょっとしたミスで結婚を反対されないとも限らないので、事前に当日の流れやポイントを押さえておきましょう!
結婚挨拶はやっぱりスーツで!
■「普段着てるビジネススーツでいい?」
普段着ているようなものでも構いませんが、ヨレヨレになってはいませんか?
クリーニングに出して汚れを落とし、折り目もきちんとついているスーツが理想です。
■「スーツ以外で来てほしいと言われた」
彼女に「うちの親が“スーツじゃなくていい。堅苦しくする必要はないから”って言ってるんだけど…」と言われた場合は、綺麗めなカジュアルファッションでもいいでしょう。
ですが、スーツ以外でと言われても「やっぱりスーツのほうがいいんじゃないか?」「綺麗めな服装ってよくわからないし…」と悩んでしまう人もいるでしょう。
そんなときは「堅苦しくする必要はないとお気遣いいただきありがとうございました。しかしながら大切な日なのでスーツでお伺いいたしました。」という風に伝えると、誠実な印象がアップするはずです。
当日の流れ
■遅刻は厳禁だけど早すぎるのもダメ
「遅れないように早めに行動しなきゃ!」という心がけは大切ですが、約束の時間より数十分も早く到着するのは却って失礼です。
到着のタイミングは早くても3~5分前で、約束の時間ピッタリでもOK。
チャイムを鳴らす前に身なりを整えて、スマートフォンの電源を切るorサイレントモードにするのもお忘れなく。
■玄関先での挨拶も忘れずに!
お友達のお家ではないので「こんにちはー!おじゃましまーす!」といったラフすぎる挨拶は相応しくありません。
ドアを丁寧に閉めてから「●●と申します。本日は、お時間を作っていただきありがとうございます。」という風に自己紹介とお礼を言って、深くお辞儀をします。
靴は玄関の脇にきちんとそろえましょう。
■客間に案内されたら…
上席をすすめられるかもしれませんが、丁寧に断って下座(入口から一番近い席)に座りましょう。
ご両親が先に席についている場合は、改めて自己紹介とお礼を言います。
着席するのは「どうぞ」とすすめられてから。
座る際には「失礼します」と断ってからにしましょう。
ただし、和室の場合は立ったままの挨拶はマナー違反なので、まずは床に膝をついて挨拶とお礼をし、すすめられたら座布団に座ります。
■手土産にも渡し方がある
挨拶が済んだら手土産を渡します。
渡すときには紙袋や風呂敷から取り出し、包みの正面を相手側に向けます。
渡す際には「●●さん(彼女)からお好きだと窺ったので」などの一言を添えると印象アップ!
■本題に入る前に…
結婚挨拶の前に、手土産や天気、趣味、仕事の話などをして、場の空気を和ませましょう。
話題に困りそうであれば、事前に両親の趣味などをリサーチしておくといいです。
緊張がほぐれてきても、彼女を「普段のあだ名」で呼んではいけません。
彼女のことは「●●さん」と呼びましょう。
彼女の親の呼び方は「お義父さん・お義母さん」ではなく「●●さんのお父様・お母様」が無難です。
■結婚挨拶で気を付けたいこと
場の空気が和らいだところで、結婚挨拶を切り出します。
結婚挨拶のポイントは、席から離れること!
和室なら座布団から降りて畳に正座、洋室なら椅子から立ち上がって結婚挨拶をします。
<セリフ例>
「これからの人生を●●さんと歩んでいけたらと考えております。結婚を許しいただけないでしょうか。」
■帰宅後のお礼もしっかりと
時間を割いてもらったお礼と無事に帰宅したことを伝えるためにも、帰宅後には電話を1本入れましょう。