ちょっと浮気したくらいで油断も隙もなくなるロト6

オジサンがロト7予想にうつつを抜かしているいる間に、なんだかロト6戦線の様子がおかしくなってきたという情報が入ってきた。
どうも難しい出目ではないはずなのに、なぜか1等が出ないことが続き、したがってキャリーが貯まりっぱなしになっているとか。

そうまで聞けば、謎に迫ってみたくなるのがロト予想家の性分というもの。
確かに今週は5億1千万のキャリーが私を待って（いないけど）いるようだし。

そこで今回はロト7解析をお休みして、ロト6の出目がすっかり変わってきたこと、その傾向と対策についてスポットを当ててみたい。

 

ロト6に起きている異変をいくつか紹介しよう

まずは数字そのもの異変から。
年末に「ロト6高額当せんで狙うべき数字は両方の端っこ数字なのではないか」というお話をしたが、実はその直後、年明けから出目の分布図が一変してしまった。

今はどちらかというと
▼真ん中（11から30）の数字がめっぽう強く、大きな間隔が空くのはむしろ端っこ
という状態が続いている。

それは高額当せんが出る出ないにかかわらず起きており、しばらくはこの勢いが消えそうもない。

もうひとつ気になるのが「キャリーオーバーの高発生率」である。
週2回抽せん制になって以来、キャリーオーバーは月に1度または2度くらいのペースで発生している。
そのペースは今も変わりないか、やや多いくらいのペースなのだが、それより今、何がおかしいかというと、

▼キャリーオーバーの翌回も高確率でキャリーオーバーになる
のだ。

たとえば直近数十回の抽せん結果を見ると、
1224、1225回
1228、1229回
1234、1235回
1244、1245回
1251、1252回
1261、1262回
が連続キャリーとなった回で、その他
1237回
1240回
1256回
1259回
が単発で終わったキャリー回である。

実にキャリーオーバーの6割が連続となっていて、今はキャリーが出た次回は「買わずにもう1回貯まるのを待つ」のが得策といえるレベルである。

 

なぜキャリーになるかよりどうやってキャリーが解けるか

これを買い目に応用しようとするなら、本来はどうしてこんなにキャリーが多いのかを見るべきなのだが、逆に「どうやって3度目のキャリーを阻止しているのか」つまり出目の難易度がどう下がるのかを見た方が、的中には近い。

そこで2連続キャリーの次の回になにかヒントらしきものはないか調べると、

（1）連続数が必ずひと組は出る
（2）その連続数は、キャリー中には1回も出ていないまっさらな数字から出る
（3）連続数以外の残りの数字は、間を空けてバラバラと散らばり、一見して傾向はないように見える
（4）でもキャリー中に出ていない数字が4つか5つ占める
（5）最近出た数に加えて、ここまで大きな間隔を空けていた、ごぶさた数字が出ることが多い

つまり、キャリー中に発生していない数字を中心に、連続数と、間隔の空いたパラパラ数字を買ってみる手でイケそうということだ。

 

そして次回ロト6の予想とロト7今週の買い目を

まず直近ロト6の買い目を。

2連続キャリーから目覚めるとみた1263回は、
▼11から29の間に連続数を持ってくる
▼あまり出ていない数字を2つ買う
▼残りはぶつからないような間隔を空けてできれば真ん中から
で候補を探す。

連続数のペアは「直近3回以内に出ている数字」と「間隔の空いた数字」であることが多いので、（16、17）または（18、19）がよさそう。
ここは6の倍数をとって（18、19）を採用。
次に大間隔数字を調べると、ちょうど素数回の23回空いている38と、17回空いている13があるので、これを採用。
残りはこれらと近すぎず遠すぎず、また間隔があまり空いていない「05」「33」を採用。
よって、ロト6第1263回の買い目は
▼05、13、18、19、33、38
とする。

またこれからまだ買えるロト7の第258回は、

→出る数字27の3連続
→06から10までの4×5面が解除
→24を中心にそろそろ12穴が出現
→02から04、34から36もそろそろ出る
と読んで、

▼04、08、09、14、27、33、36
とする。