スリル体験が止められない理由

  • 2019/04/28
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スリル依存症ではありませんか

スリル依存症ではありませんか
パチンコもスロットもしない、宝くじさえ買ったこともない、ましてやギャンブル依存症などでは無いとしても、人はスリルを求めることもあるものです。
それが本当に刺激のままで終わってくれれば、生活に活気をもたらす歓迎すべきことなのです。
きっとスリルの向こうにあるはずの成功体験を求めているのでしょう。
これが成功すれば良いのですが、可能性の低いことですので統計的には失敗体験となることが可能性通りに低いはずです。
それでもスリルのあることを繰り返す心理が湧き上ってしまい、幾度となく失敗ばかりをしている自分に呆れ果てることもあったりしていませんか。
そろそろこの負のスパイラルから脱却するために、心理学的見解を参考にしてみましょう。

 

スリル体験が止められない理由

・スポーツ、レジャーに学ぶ
スリルと言えば、危ないスポーツシーンが目に浮かびます。
カーレースやスカイダイビング、最近の体操技もそうです。
そんな特殊な世界でなくても、ジェットコースターなどでもちょっとしたスリルが味わえます。
実際に事故などはまず無いのでしょうが、やっている最中は事故と背中合わせの気分でしかいません。
それが無事に何事もなく終わってくれると、安心感、達成感がそこはかとなく脳内を駆け巡るのです。
この快感はやってみた人でないとわからないものなのでしょう。

・失敗しても大打撃ではない
スポーツやレジャーなどでわざわざスリルを楽しもうとせずとも、人はビジネスあるいは日常生活の中でもスリルを潜り抜けて来ているものです。
これまで日頃からさんざんスリルにチャレンジしても、人生を狂わせるような大打撃に遭遇してしまったことのある人は少ないものでしょう。
むしろほどほどのケガで済んだのは幸い、この失敗が次回の成功を呼ぶものだと、スリルへの栄養にもなっていたりするのです。
それは世間の常識にさえなっていて、周囲からも失敗しても将来のためになるからと、けしかけられるようにさえなっているとも言えます。

 

小さな打撃も大きなボディブローになってくる

しかし、いくら小さな打撃と言っても、塵も積もれば山となるであります。
気付けば「もう歳も歳、この先、負の遺産を挽回するにはどうなんだろう」とため息生活にどっぷりはまってしまえば、これまでの失敗には何の意味も見つけられません。
そうです、さすがにこの先には小さな失敗でも取り返しがつかなくなると思っていた方が良さそうではありませんか。
そこには否が応でも襲い掛かってくる年齢の問題があります。
元気なお年寄りの活躍を見ているとまだまだ相当の余裕を感じてしまえますが、一方で思わぬ病気で倒れてしまう有名人も多々いるものです。
これからは日増しにそんなリスクと向き合わざるを得ない状況に立たされていくのです。

 

へっぴり腰になるのとは違う

何でも安全を第一にするのはおすすめですが、そこでへっぴり腰になってしまうようでもいけません。
それではせっかく十分にあるはずの能力を発揮せず、無駄に小さく縮こまってしまうことになるからです。
もうかれこれ幾つも失敗していれば自ずと自分の能力も知れたものでしょう。
その範ちゅうで自分を活かし切れることに専念するのが、正しい安全第一の概念ではないでしょうか。

・殻に閉じこもらない
また自分はこれだけしかできないからと、思い込んだ能力の殻の中だけで暮らすのもつまらないものです。
周りの人の自分への評価には結構、正しいものがあります。
これを積極的によく聞いてみると、できそうなことが広がったりもするのです。
あきらめるべきこととあきらめないでいいことの振り分けができるのが大人の男だとも言えてしまえそうです。

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