いい加減になってない?温泉の入浴マナーと手順を総復習!
- 2019/03/19
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温泉はマナーを守ってより気持ちよく!
1年中楽しめる温泉!
「これから旅行するなら、とりあえず温泉旅行がしたい」「近所の温泉に通っている」という人もいるでしょう。
それほど温泉は日本人にとって身近なものではありますが、温泉に入浴する際のマナーに自信はありますか?
「年に何回も入らないから自信がない」「よく行くけど、自信があるかって言われたらないかも…」という人のために、温泉に入るときのマナーや手順をご紹介します。
温泉に入る前の「かけ湯」は絶対にしておきたい
かけ湯は入浴マナーの基本中の基本です。
かけ湯をして汚れを落としてから、みんなが気持ちよく温泉が楽しめるように心がけましょう。
かけ湯をする際には、頭からザパーッとかけるのではなく、「まずは足元から少しずつ上」にかけることが大切です。
上からかけ湯をすると、心臓に負担がかかりやすくなりますし、かけ湯をして体を慣らすことは自身への配慮にもなります。
温泉を目の前にするとすぐに入りたい気持ちになるものですが、かけ湯はゆっくりと丁寧に行うことをおすすめします。
入浴の前に体は洗わないの?かけ湯だけでOK?
これには賛否両論あり、温泉施設によってもルールが異なります。
なので、本記事では「絶対に洗うべき!」「かけ湯だけでいい!」とは断言できないのですが、「かけ湯は必須」という認識は共通しているようです。
いざ入浴!やってはいけないことは?
■タオルを入れてはいけない!
テレビ番組でよく見るのが、タオルを巻いて入浴する姿。
気になるところを隠して入浴を楽しんだほうが、リラックスできそうではあります。
ですが、タオルを湯船に入れるのはマナー違反です。
湯船につかりながらタオルで体をこするのは、もってのほか!
混浴などの理由で許可されている施設以外は、原則として湯船にタオルを入れるのはやめましょう。
■顔は湯船で洗わないほうがいい
湯船に浸かりながら、思わず顔を洗ってしまったことがある人は多いのでは。
湯船のなかで顔を洗うのは「絶対にマナー違反だ!」と言い切れないところではあるのですが、温泉はいろんな人が入るため、衛生面が気になるものです。
■1人用の湯船は譲り合って楽しんで!
1人で楽しむ壺湯や樽風呂が好きな人は要注意!
数に限りがあるため、何十分も独占してしまってはいけません。
「人が少ないから大丈夫だろ」と決めつけず、譲り合って利用しましょう。
■事故多発!子供をほったらかしにしないこと!
床はすべりやすく、深い湯船もあります。
家庭のお風呂でも幼い子供が事故に遭うことがありますし、慣れない温泉ではなおさら危険です。
お子さんを連れているときは、くれぐれも目を離さないようにしてください。
人気の岩盤浴もマナーを守って快適に!
岩盤浴で汗を流すとスッキリしますよね。
お友達同士で会話を楽しんだり、うたた寝したりしながら、つい長居をしたことがある人もいるのでは。
さて、そんな岩盤浴にもマナーがあります!
岩盤浴室内は声が響きやすい構造になっているので、ささいな会話も浴室全体に響き渡って、他の人の迷惑になることも。
うたた寝も要注意で、気が付いたら本気で寝てしまい、いびきや歯ぎしり、寝言などで周囲に迷惑をかける恐れがあります。
サウナに入るときに気を付けたいこと
サウナには、固くしぼったタオルで身体を拭いてから入ることをおすすめします。
というのも、身体が濡れたままだと、マットがびしょびしょになってしまいますよね。
サウナは汗をすっきり流したいところですし、下が湿っていると気になるものです。
面倒臭いかもしれませんが、少しの手間でより快適にサウナが楽しめると思って、心がけてみてはいかがでしょうか。