死んだ後のこと考えてる?お墓選びって何を基準で選べばいいの?

  • 2019/04/24
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  • 松村 昴
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なかなか経験しないお墓選び

なかなか経験しないお墓選び
大人になっても、なかなか経験することがないのがお墓選びです。基本的に一度建ててしまえば、長年その家のお墓として大事にされるからです。それだけに、お墓選びはとても悩みます。

そこで知っておきたいのが、何を基準にお墓を選ぶべきなのかです。基準さえ知っておけば、ある程度絞り込むことができて後悔しないお墓を選ぶことができます。今回は、お墓選びに悩んでいる方にお墓選びの基準・選び方について紹介していきます。

 

お墓選びで失敗しない基準・選び方

<タイプが重要>
お墓選びで失敗しないためには、どのタイプのお墓になるのかがポイントになります。一般的にお墓と言えば、一般墓をイメージする方が多いです。しかし、他にも「納骨堂」や「永代供養墓」「樹木葬」など様々なタイプがあります。

納骨堂は、遺骨を抑えることができる建物となっており、都内など都会にも多くあります。ニーズが高まっているお墓のタイプです。永代供養墓は、お墓を引き継ぐ方がいなくてもお寺などが供養を続けてくれるタイプとなっています。樹木葬は、墓石の代わりに樹木をシンボルとします。基本的に樹木葬も、永代供養となる傾向が強いです。

このように、一般墓以外にもたくさんのお墓のタイプがあります。それぞれの特徴から、どのタイプのお墓を選ぶのか検討するのがおすすめです。ちなみに、後継ぎや維持管理が不安の場合は、永代供養墓や樹木葬がいいでしょう。

<アクセスのしやすさもポイント>
お墓を選ぶ場合、アクセスのしやすさも重要です。お墓は、建てたら終わりではありません。「春のお彼岸」「秋のお彼岸」「お盆」など、定期的にお墓参りをするのが一般的です。そのため、アクセスしやすくないとお墓参りが大変になります。

とくに、年齢を重ねれば足腰が弱ってくることもあるでしょう。そうなれば、アクセスしやすい場所でなければお墓参りが難しくなってしまいます。将来的なことも考えて、お墓の立地条件・アクセスのしやすさも基準にして選ぶのがおすすめです。

<お墓の費用も大切>
お墓選びの基準としては、費用もポイントになります。どのタイプのお墓なのかで、費用は大きく違います。また、お墓の費用は「墓石代」だけだと勘違いしている方もいますが、それだけではありません。他にも「永代使用料」「管理料」などが必要になります。

永代使用料は、お墓を建てる区画を永代にわたって使用する権利の費用です。あくまで使用権であり、所有権ではないので注意してください。また、管理料は霊園・施設などを管理する費用のことです。そこまで高額ではないですが、支払いが滞ることで使用権が剥奪される可能性もあります。

このように、墓石代以外にも永代使用料や管理料が必要です。それぞれの費用をしっかりとチェックしてからお墓選びをするべきです。お墓選びで失敗しないためには、墓石代以外の費用も基準にしてみてください。

<霊園の環境・設備も基準にすべき>
お墓選びでは、霊園の環境・設備もポイントにするべきです。日当たりの良さや緑地など、納得できるような環境を選ぶのがおすすめです。落ち着いてお墓参りをしたい方が多いはずであり、お墓参りをしたときのことを考えて霊園の環境チェックしておきましょう。

また、霊園の設備も重要です。法要施設や休憩所などがあれば安心です。駐車場の有無なども大切なポイントになります。必要な設備が揃っているのかをチェックするべきです。

 

将来を考えてお墓選びをすべき!

お墓選びで失敗しないためには、今ではなく将来を考えて選ぶのがおすすめです。誰でも年齢を重ねることで老います。そして、老いてもお墓参りをしっかりできたり、お墓の維持・管理したりできるようなお墓を選ぶ必要があります。

そのため、将来を考えながらお墓選びをするべきです。将来を想像しながら、「お墓のタイプ」「アクセスのしやすさ」「お墓の費用」「霊園の環境・設備」などを基準にして失敗しないお墓選びをしてください。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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