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LGBTって、どういう意味の言葉か知っていますか?

  • 2019/03/21
  • ライフスタイル・娯楽
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  • アントニオ犬助
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身近になる一方で、わからない言葉「LGBT」

身近になる一方で、わからない言葉「LGBT」
先日、電通の関連会社がおこなった「LGBT調査2018」の結果が発表になりました。それによると、日本におけるLGBT(性的マイノリティ)の割合は8.9%。左利きの人の割合は11%ほどといいますから、これよりちょっと少ないぐらい、40人のクラスだと3.5人がLGBTということになりますから、意外に身近な存在なのです。しかし、多くの人がLGBTとは何か?と改めて問われた場合、きっちりと説明できないもの。Lはレズビアン、Gはゲイ、Bはバイセクシャル、ここまで良いとしても「T」が非常に難しいのです。

 

「T」とはいったい、何のことだろう

LGBTのTとは「トランスジェンダー」の頭文字。しばしば日本では「性同一性障害」という言葉が用いられ、「医学的な性」と「自身が感じている性」が同じ(同一性)ではないという状態を指しています。ここまで聞いたなら「例えば、女性が女性を好きになるということだよね?」と、理解しがちなのですが、それならば「L」=レズという言葉で充分なはずなのです。しかし「T」という項目がわざわざ独立しているのは、話はそう単純ではないからです。

まず「自身が感じている性」についてなのですが、トランスジェンダーとされている人たちが感じている性は、男性・女性の2つだけではありません。どちらでもないと感じる「無性」というものも存在しています。また、愛する対象も同性ばかりとは限りません。トランスジェンダーにして異性愛者もいれば、両性愛者もいる。そればかりか、自身を無性と感じている人をも愛する「全性愛者」もいれば、性愛自体を感じない「無性愛者」もいる。これらをまとめてトランスジェンダーと呼んでいます。

そして話はそれだけでは終わりません。トランスジェンダーの人たちは自身を男性・女性・無性のどれかに当てはまると述べましたが、自身の性が揺れ動いているというケースもある。ならばLGBTだけでなく、もっと別の表現が必要ではないか?とされ、最近では自身の性に疑問を抱く人という意味で「クエスチョニング」という言葉も生まれました。「LGBTQ」と表されているのを、目にしたことがある人もいるでしょう。また、自身の性は何にも当てはまらないと主張する人もおり、彼らを指す言葉が「Xジェンダー」、こうなるとLGBTQでも足らなくなり、LGBTQXと表記する必要性も出てきますし、実際にLGBTQと、そのカテゴリーに収まらない人たちという意味で「LGBTQ+」という表現も存在しています。

 

理解するのは到底不可能であると知る

いかがでしょうか?かなりややこしい話になっています。加えて、トランスジェンダーの定義はこれだけではない。他にもいく通りもあり、現在も議論が続いているのです。ここまで知ってトランスジェンダーという言葉の複雑さと理解することの難しさに、私、アントニオ犬助は頭を抱え込んでしまいました。

そして達したのは、理解する必要はないのではないか?というもの。トランスジェンダーという定義をはっきりさせる必要はない。というか、むしろ定義したことで理解した気分になるほうが、よほど危険ではないかと現在は感じています。

 

要は「人に優しくしましょう」ということです

大切なのは理解できないということを、知るということではないか?
すでに述べたとおり、性とは非常に多様性に富んだもの、全てを理解することは難しすぎるのです。例えば男性が女性を理解することが難しいのと同様、性的マイノリティの人たちを理解することは難しいのです。

ならば、どうすればいいのか。性には多様性があることを知り、受け入れることが大切ではないかという考えに至りました。色々な顔や体型、性格が人間にあるように、性にも様々なタイプがあるという事実を知り、受け入れればよいのでしょう。そして、これって子どもでも教わる「他の人に優しくしましょう」という基本的な道徳と、なんら変わりがないことと感じるのですが、いかがでしょうか?

この記事の作者

アントニオ犬助
アントニオ犬助
みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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