YAZIUP CLUB会員募集中

モノをオーダーする難しさと、既製品の素晴らしさ

  • 2018/07/11
  • ライフスタイル・娯楽
  • 27view
  • アントニオ犬助
タグ

オーダーで、理想の時計のベルトを手に入れる!!

オーダーで、理想の時計のベルトを手に入れる!!

時計のベルトを交換するだけで、雰囲気ががらりと変わる。
価格もそれほどでもありませんから、実にコストパフォーマンスが高い楽しみになる。こんなことを常々主張している、私・アントニオ犬助です。

本来ならば、コーディネイトや季節にあわせて、時計も変えたいものです。
しかし時計は高価なものだけに、何本も購入するのは難しい。ですから、犬助が凝っているのは時計のベルト、最近のお気に入りの時計、ロンジン・レジェンドダイバー用だけでも4本のベルトを所有している有様。
まあ、いくらコスパがよいといっても、ここまで来るとムダ遣いですけれど。

そんなレジェンドダイバーなのですが、ブーツを購入したのに合わせて、またどうしても1本、ベルトを追加したくなってしまいました。
素材はオイルドレザー、ラグ幅は22mm、尾錠幅は20mm、上下に分かれていない1本もののNATOタイプ、こんな風に、理想の時計ベルトのイメージは固まっているのですが、そんな特殊なタイプが市販品にあるはずがありません。

「うーん、オーダーするか」、思わずひらめいてしまったのです。

 

手にできたのは、満足度が低い1本だった

手にできたのは、満足度が低い1本だった

たずねたショップは、以前、パンツ用のベルトや手帳カバーの製作を依頼したことがある、レザーのオーダーメイド専門店。元々、靴職人だったというオーナーがやっていますから、細かい仕事もできる上に丁寧と評判のお店です。

そこで、犬助がイメージしている理想の時計ベルトを伝え料金を支払い、待つこと2週間。
上がってきたモノを見て、驚いてしまいました。仕様が違うではないですか!!

話を聞いていなかったのか? 手直しして欲しい点を伝えて、再度製作を依頼、再び待つこと2週間。ええ、仕様どおりのものが出来上がっていますが……今度は色々と粗が目立つ、満足とは、ほど遠い出来の時計ベルトを前に頭を抱えてしまったのです。

 

伝えることの重要性は知っていたはずなのに

このできごとで、モノ造りの難しさを犬助は学びました。
どんなものが欲しいか頭にあるにもかかわらず、それを伝えるのに失敗すると、思ったとおりの物が上がってこない。また、出来上がったものを目にすると、次から次へと改善点が浮かぶ……っていうか、これって日常業務そのままじゃないか!!

例えば外部のデザイナーさんに、Webページの製作を依頼する。
こんな場合に必要なものは、依頼する側が明確なイメージを持っているだけではなく、製作側とそれを共有化しなくてはなりません。
そのために、画に描いてみたり、類似するモノを見つけてみたり、手直しがないように、依頼する時点で可能な限り、イメージを完成させておかなければならないのです。

それが不完全だと、出来上がってきたモノに対してどうのこうのと手を加えたくなる。
これでは効率が悪すぎますし、外部のデザイナーさんも大迷惑。最初から手直しなど入り込む余地がないぐらいに、プランの段階で練っておかなければならないのです。

そんなことは日常の業務でも、わかりきったことなのに、自身の時計ベルトの制作で、まったくそれができていない。大いに反省させられたのでした。

 

既製品の素晴らしさに、改めて気づく

既製品の素晴らしさに、改めて気づく

その一方で、もう一つ気付かされたことは既製品の素晴らしさです。

既存の品では満足できないからオーダーする。
こんなことはよく言われますが、今回の時計ベルトのオーダーでは、いかに既成品がよく考えられて作られているかに気付かされました。
プロが試行錯誤して製品にたどり付いたものと、マニアが思いつきでオーダーしたもの。
両者を比較してみると、前者のほうが優れているのは当たり前のこと。と、考えると、様々なバリエーションを用意している上に、どれも使い勝手までとことん追求されている。
例えばルイ・ヴィトンの製品ラインナップなどは、どれだけ素晴らしいことなのかに気が付きます。

よく、ブランド品は高いだけなどと安易に口にしたりする人がいますが、それは実際にブランド品を手にしたことがない人か、造り手の視点でモノを見ることができない人に違いないのです。

時計のベルト1本のオーダーで少々の金と時間をムダにしました。
その一方で、気づいたことも多かったもの。そう考えると、決してムダではなかったなと、思ったりするのです……まあ、これから使う予定もない時計のベルトが、また1本増えてしまったのですが。

この記事につけられたタグ

関連する記事

この記事の作者

アントニオ犬助
アントニオ犬助
みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
up アントニオ犬助
アントニオ犬助

週間アクセスランキング

人気カテゴリランキング

ページTOPへ
ページTOPへ