いわゆるチョイ悪オヤジがBMWに乗る理由とは?

  • 2018/12/17
  • ライフスタイル・娯楽
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BMWただのオヤジは、面白くありません。まぁ、それは高校時代のちょい悪るヤンキーみたいなものでしょうか。ちょっと斜に構えたたような雰囲気はいくつにになっても保っていたいものです。真面目すぎては、面白くなく。本当の悪では、付き合えません。だから、チョイ悪がほどよいのでしょうね。

さて、チョイ悪が車になるとどうなるのでしょうか。メルセデスベンツは、成功者の証。または悪の親玉が乗る車でしょうか。(ここは、車オタクの私のイメージからなのでご了承ください。)アウディは、知性的な堅実なビジネスマン。フォルクスワーゲンは、普通過ぎて印象がありません。では、BMWはどうでしょうか。「駆け抜ける歓び」を標榜しているBMW。スポーツセダンの真骨頂である直6エンジンをメルセデスベンツが生産終了しても頑なに守り通してきた深い拘りには感銘させられます。そう、BMWこそチョイ悪オヤジが選ぶべき車なのです。今回は、チョイ悪オヤジ御用達のBMWを紹介しましょう。

 

3シリーズ

BMWで、一番販売台数が多いモデルが3シリーズです。量販車で世界初のターボを搭載した2002そして80年代末の日本国内がバブルで浮かれていたころ六本木のカローラなんて揶揄されていたE30を経て現行モデルのF30まで連綿とBMWの「駆け抜ける歓び」の考えが連綿と受け継がれています。

現行モデルのボディスタイルは、セダン・ワゴン。ジェントルな雰囲気のセダン。荷物も積めて走りも楽しめるワゴン。どちらを選ぶかは貴方次第です。

搭載エンジンは、1500cc直3ターボを筆頭に2000cc直4ターボ、3000cc直6ターボそして2000ccのディーゼルターボとバラエティに富んだラインアップ。ダウンサウジングターボの流行っているヨーロッパならではないでしょうか。

低燃費と高出力を担った新しい1500cc直3ターボエンジンも魅力的。しかし、BMWならではの「駆け抜ける歓び」を具現化しているのは3000cc直6ターボのエンジンでしょう。国産メーカーやメルセデスベンツも生産中止して久しい直6エンジンを頑なにこだわりぬいて生産している唯一のメーカーは、BMWを置いてほかに」ありません。1500cc直3エンジンはこれから世界のトレンドになるエンジンは、ほかのメーカーでいくらでも楽しめるのでここは、BMWでしか楽しめない直6エンジンを選択するのがチョイ悪オヤジの正しいクルマ選びであることは間違いありません。

新車価格は、セダンが446万円から624万円で、ワゴンが431万円から835万円となっています。

また、2012年まで販売されていたE90には2ドアクーペとカプリオレがあり多彩なラインアップになっています。2ドアクーペは4シリーズに移行したため3シリーズのボディラインアップはセダンとワゴンに整理されました。

3シリーズの中古車価格は、約100万円~510万円で平均は約290万円です。10年落ちの2010年式、走行距離が5万キロあたりでちょうど100万円の価格になっています。平均価格のの290万円あたりですと2016年式で走行距離は約2万キロになります。

2018年10月にパリモーターショーにおいて、新型3シリーズ セダンを発表しました。日本での発売は2019年3月に予定されています。新型3シリーズでは、さらに省エネが追求されてプラグインハイブリッドもラインアップされています。

 

◇X4

世界中でブームになっているのがSUV。ブームに先駆けたのはBMWのX5でしょう。そんなXシリーズでチョイ悪オヤジにお勧めなのがX4です。

フロントマスクは、BMW伝統のキドニーグリルでBMWの他のモデルに通じる統一されたデザインです。ルーフは流麗なクーペ風ですが車高はSUVらしく高くなっています。車高が高くてもX4の足回りはしかっりしていて高速走行や郊外のワインディングロードも、まさにBMWが標榜する「駆け抜ける歓び」を実感できる素晴らしい仕上がりです。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=4,760×1,940×1,620とビックサイズ。

搭載エンジンは、もはや貴重な存在となった3000cc直6は、360PS/500Nmで0-100km/h加速は4.8秒の俊足ぶりです。さらに2000cc直4では、252PS/350Nm。燃費は、3000ccが10.9km/Lで2000ccが13.4km/Lです。車重が2t近くあるのでかなり省エネで高燃費であることが分かりますね。
グレードは、搭載エンジン3000ccがX4 M40i(FR駆動)で、2000ccがX4 xDrive30iで4WDになっています。

M40iはBMWのチューニングで有名なM社製。国産車ならスバルのSTIとか日産のニスモのようなもの。走りにそれほど拘りが無ければリーズナブルなX4 xDrive30iでも十分な走行性能で満足されると思います。

この記事の作者

Rc.オガ
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オギャと生まれたときからミニカーを握りしめていたくらいの車好き。旧車から新車、軽自動車からVIPカーそしてダンプカーやバスまでと守備範囲はとても広いです。WRCやF-1・インディ―カ―そしてエア・レースとレース観戦が大好き。長年に渡って培ってきた、車のウンチクを後世に伝承させるためWEBライターとして、車の楽しさを日夜伝道しています。
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