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スーパーカー「ブガッティ」のオーナーになるには「特異な感性」が必要なんだって!?

  • 2018/07/12
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  • アントニオ犬助
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レクサス・オーナーになるのに審査は不要

レクサス・オーナーになるのに審査は不要
以前、アルバイトで生計を立てている知り合いが、新車でレクサス・GSを購入したと耳にして驚いたことがあります。でもこれは「よく、そんな金があったな!!」という、驚きではありません。
なぜなら、GSならば価格は約800万円ほど。
最近では残価設定ローンなんて便利なものがありますから、利用すれば月々の支払いは6万円。食費や家賃の心配がない親と同居しているフリーターなら、支払うのがムリな金額ではないからです。

私、アントニオ犬助が驚いたのは、レクサスの購入前に審査がないこと。
世の中の「高級車」を購入するには、審査があるのは普通のこと。もちろんトヨタ・センチュリーにも新車の購入時に審査があり、センチュリーにふさわしい社会的な地位なり年収なりがないと、購入させてくれないのを知っていましたから、当然レクサスにもそれがあると思っていたのです。

しかし(LSは別かもしれませんが)、レクサスにはそれがない。もちろん、反社会的な勢力に所属している人は購入できませんが、それはレクサスに限らず、どんな自動車ディーラーでも同じことです。

 

ブガッティ・オーナーになるための高いハードルとは?

ブガッティ・オーナーになるための高いハードルとは
ビートたけしさんや、「BAPE」が絶好調だったころのNIGOさんとか。
ハンパない金持ちがオーナーであることが知られているブガッティ・ヴェイロンですが、こちらを購入するにも、当然、審査があります。

調べられるのは職業や年収といった具合ですが、ヴェイロンは何しろ1台2億円超という、とんでもない高級車。同じ審査でもセンチュリーよりも、段違いに厳しいものとなるのでしょう。だって宝くじに当たっただけの庶民にヴェイロンを乗り回してもらったら、ブガッティの名折れです。

しかしヴェイロンの場合、購入のハードルは単なる審査だけではなさそう……むしろ、審査よりも「別のハードル」のほうが、クリアするのが難しそうなのです。

 

審査よりもハードルが高い、特異な感性

ヴェイロンといえば、時速400km超という異次元のスピードです。
しかし購入すれば誰でも、そのスピードを体験できるか? というと大間違い。
ブガッティのアナウンスによると、そのために11.5kmの直線道路が必要となりますし、1セットで250万円以上する新品のホイールとタイヤも装着しなければならない。
そこまでして、やっと時速400km超が出せる条件が整ったという「だけ」のこと。
加えて路面状態や気候条件など、他の様々な条件が整って、初めて時速400km超が体験できる「かもしれない」という……。

厳しい審査に通った上に、そこまで苦労してブガッティのスピードを体験したいか?というと、多くの人はNOでしょう。単にスピードを楽しむだけならば、ヴェイロンを購入する以外にも方法はいくらでもあるからです。

にもかかわらずヴェイロンを購入する。これはかなり特異な感性です。
このように考えると、厳しい審査よりももっとハードルが高いのは、ヴェイロンを購入したいと感じる特異な感性をもっているかどうかではないか?と感じるのです。

 

それぞれの高級車が設ける高いハードル

例えばフェラーリの限定車とか。それも全世界で10台といったレベルの、希少性が高いものは、すでに複数台を所有しているような特別なお客様にしか、販売がアナウンスされないもの。フェラーリの限定車を手に入れるには審査に加えて、非常に強い「フェラーリ・愛」がなければなりません。

アストンマーチンが、以前販売していた小型乗用車「シグネット」。
これは、少し前にトヨタ・iQなるコンパクトカーの内外装に手を加えた(だけの)の車なのですが、これはアストンマーチンのオーナー以外は購入できませんでした。普通の人なら、いくらアストンマーチンが手を加えたといえ、1,000ccの珍妙なトヨタ車に500万円を超えるお金を支払うとは思えません。つまり「変わった人」しか購入できない仕組みになっています。

ロールスロイスをオーダーした日本人が内外装の打合せをしている時に「ところで、紋章はどうなさいますか?」と訪ねられたといいます。紋章……家紋ではありません。これはロールスロイスが、完全にヨーロッパの貴族階級しかターゲットにしていないということの表れ。「日本人は本来、当社の顧客として想定しておりませんが」というニュアンスが言外に感じられます。

 

本来ならば、いろいろな物に存在する「壁」

本来ならば、いろいろな物に存在する「壁」
高級車を購入するには審査があると聞いて、さすが高級車!!と思うのです。
しかし、実際はさらなる高いハードルがあるということです。

差別的な上に特権的、これが高級車の世界なのだと思います。
いや、お金持ちのために用意されているはずの高級ブランドも本来ならば、差別的な上に特権的な世界なのかもしれません。

誰もが高級ブランドを購入している現代の日本だから私たちが気が付かないだけで、世の中には差別的で特権的な壁が、実はあちこちにあるのです。そんな壁を超えた人と、壁に気が付かない人だけが購入できるもの。これが、本来の「高級な」世界ではないでしょうか。

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アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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