ただいま年齢層拡大で急増中の前立腺炎にご用心

  • 2016/08/29
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男の多くが前立腺障害を経験する

数ある病気の中には、男だけがかかるもの、女だけがかかるものがあります。前者の1つが前立腺の障害です。
前立腺というのは膀胱のすぐ手前にあって、精液を精製したり、射精や排尿時の手助けをしたりという働きをする生殖器ですから、まさに男だけの障害。軽ければ前立腺炎、重くなると前立腺がんということになりますが、何らかの前立腺異常は男の25%〜50%が一生の間に経験するといわれます。

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中高年だけでなく、広い年齢層に拡大中

そんな前立腺炎が、このところ急増しているとか。それも、本来は中高年に多い病気なのに、40代〜30代へ、さらには20代〜10代へと広がっているというから、ただごとではありません。前立腺の障害は性行為の不具合に直結しますから、人生の大きな楽しみを奪い取る憎いやつ。用心にこしたことはないですね。

症状は、はっきりしています。前立腺のある会陰部や下腹部、股間部、睾丸、尿道などの痛みや不快感です。排尿痛や射精痛、頻尿、残尿感をともなうこともあります。40℃を超える高熱になる場合もあります。

 

座りっぱなしの姿勢で働く人は要注意

一口に前立腺炎といっても、実際には①急性細菌性前立腺炎、②慢性細菌性前立腺炎、③慢性非細菌性前立腺炎、④前立腺痛の4種があります。このうちおそろしいのは④前立腺痛で、病名が抽象的なことからもわかるように、医学的には現在も原因不明のままです。

ただし、これだろうと思われるものがないわけではなく、長時間の座業のために起こる前立腺の鬱血やストレスが原因として疑われています。座りっぱなしの姿勢がよくないということは、1日中ディスプレイとにらめっこのコンピュータ作業中心の人は要注意ですね。

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おかしいなと思ったら、すぐ病院へ

少しでも疑わしい症状を感じたら何はともあれ病院へ直行、医師の診察を受けることをおすすめしますが、予防法はもちろんあります。何よりも大切なのは、下腹部の清潔さを保つようにすること。これにより、少なくとも細菌性の前立腺炎には大きな予防効果が期待できます。また、日々の生活の上でストレスをため込まないようにすることも重要ポイント。デスクワーク主体の人なら1時間に一度は席を立って軽く体を動かす、夜は風呂にゆっくりつかって血行をよくするといった工夫も、効果的な予防策になります。

前立腺炎は、ほったらかしにして慢性化すると、治療が難しくなります。がんと同じく、その意味でも早期発見、早期治療がカギです。

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