風邪の治りかけにでる「つらい咳」は薬で止めてはいけない?!

  • 2016/07/15
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止めてもよい咳、止めてはいけない咳

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風邪をひくと治りかけの頃に「咳」がでますが、この咳につて「咳止め薬などで止めてもよいのか」迷うときがあるかと思います。「咳は菌を外にだすために起こるものだから止めるとよくない」という声もありますが、実際はどうなのでしょうか。多くの人は仕事をしていますが、「ゴホンゴホン」と咳き込む度に「周囲へ迷惑をかけていないか」と心配したり、作業の手が止まったりと、何かと日常生活に支障をきたします。

ここでは、咳止め薬などで「止めてもよい咳」と「止めない方がよい咳」について紹介したいと思います。

 

鼻水が黄緑色の場合は咳を止めてはいけない

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たまに「黄色や緑色の鼻水が出ているときは風が治りかけている証拠」という人がいますが、これは間違いです。鼻水が黄色いのは、身体の免疫能力がウイルスと戦ったあとにできる白血球の残骸が含まれているからだそうです。

まさに、黄緑色の鼻水が出ているときは「免疫力VSウイルス」の戦闘中であり、この間は休養が必要であるサインとなります。十分に栄養と睡眠をとり、基本的には仕事は休むべきでしょう。しかし、「たかが風邪」で休みにくいのが日本で働く会社員の辛いところです。どうしても出勤しなければいけない場合、マスクを着用するなどして外気を直接吸わないようにしましょう。

そして、鼻水が無色へと変化したら、すでに治りかけの状態なので、咳を止めた方がよいでしょう。この治りかけの時期も、マスクを着用しておかないと、身体は完全に健康ではない状態なので、さらなるウィルスを引き込む危険があります。

 

1週間以上続く咳は他の病気の可能性がある

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熱もなく、鼻水もないにもかかわらず、咳だけが1週間以上も続く場合は、ほかの病気にかかっている可能性があります。最初は風邪による咳だったかもしれませんが、途中から別の症状病気へと変化することもあります。この場合は、咳を「止める、止めない」以前に、呼吸器科など、専門の病院で「1週間以上咳が続いている」と、伝え、診察を受けることをお勧めします。

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