恐怖!?自律神経失調症オヤジの末路
- 2017/11/26
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自律神経失調症は女性にばかり多い病気では無い
神経のコントロールが上手く行っていないと感じる症状は昔ならか弱い女性に特有の病気かとも思われていました。
しかしそんな都合の良い思い込みをしているのは男性ばかりで、実際はいい歳をした恰幅の良いオヤジでもしっかりかかってしまう病気なのです。
自律神経の乱れとストレスは大いに関係があります。
ストレスが続くと自律神経を統括する視床下部がいつまでも圧迫されその働きに差し障りが出ます。
そこにはストレスが自律神経を乱し、交感神経と副交感神経との役割分担が出来なくなります。
それがまた新たなストレスを生み出すと言う悪循環もうかがえます。
こうなると一見、強そうなオヤジも見るも無残に落ち込んでしまうのです。
自律神経失調症を軽く見るとこんな病気になる
自律神経の乱れはどこから線引きするのか難しいものです。
一時的なストレスなら誰にでもあるものですから取るには足りませんが、それも日常化している内にじわりじわりと根が深くなってしまうからです。
自律神経失調症とまでは言えない段階でも放っておくといろいろと厄介な病気が付きまとってきます。
・更年期障害
更年期障害は女性ばかりのものではありません。
健常な男性でも年齢と共に徐々に症状はあるものです。
それがホルモン分泌の乱れによって女性並みのきつい症状が表れてくる事もあるのです。
身体が重いとかだるいとか言ってるようでは思うように仕事も手に付くはずもありません。
・過敏性腸症候群
下痢をして下痢止めを飲んでみたら今度は便秘になったり、その反対もあったりと面倒な症状になります。
これは小腸や大腸などが必要に応じ自律神経の内、副交感神経の刺激によって働いてくれるのに働かなくなったりすることによります。
逆に必要でも無い時に刺激を受けると消化する物も無いのに消化をしようとしたりして調子を崩してしまうのです。
これは会議中であっても便意が容赦なく襲ってきたりして仕事に直結する症状にもなります。
社会から排除される方向になる
やっと働き方改革などと叫ばれるようになってはいますが、しょせん働けない人間は会社にとって不要となります。
やんわりと職場の隅っこに追いやられて後は会社でそれなりの余生を過ごしていければ上等とも言えます。
家庭でもよほど優しい妻でもいれば別ですが、いかにも弱々しい夫を誰も自慢出来るはずもありません。
ただの重い空気を持ち込んで来るオヤジとしての扱いとなっても仕方ないでしょう。
・ストレスと仲良くする
自律神経失調症も症状が小さいうちから対処することが求められます。
社長の前で緊張して汗をかくくらいならまだ普通かもしれません。
しかし、それくらいから改善していればより印象も良くなるはずです。
ストレスも過度に感じなくなればその先にある大きな損失から身を救うものです。
ストレスを楽しみながら上手に付き合えるようになれば転落人生の恐れも小さくなることでしょう。