夜、コンビニに立ち寄ると体調がおかしくなるその理由
- 2017/01/14
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夜中に立ち寄るコンビニに脅威があった
遅くなった仕事帰りにちょっとコンビニの灯りに釣られるように立ち寄って、軽いおつまみなど買っていませんか?
こんな時、とても便利で「ああ、さすがコンビニだ」と感謝している風景が目に浮かびます。
でも後で余計な買い物までしてしまったとか、また夜中に甘い物など食べてしまったとか自己嫌悪に走る事もあるかもしれません。
実はそれだけではなく睡眠不足をも引き起こしています。
コンビニから出る瞬間には、身体は一定のショックを受けているのです。
それは決して身体に良い刺激ではありません。
生活のリズムを狂わすと言ったら大げさのようにも聞こえるでしょうが、事実は全くその通りなのです。
その原因と対策について知ってしまうだけで、長年に渡るなんとなくだるいとかの身体の不調も解決するかもしれません。
コンビニの照明は夜には眩しい
夜のコンビニは遠目にもはっきり映るほど明るく感じます。
実際、照度も500ルクスを超える非常に高く設定されています。
普通の明るいオフィスで仕事をしているのと同じくらい明るいのです。
闇から店内に入っていきなりのこの光の刺激は、目にも結構な刺激となりなかなか寝付けなくなるのです。
それは脳が朝日を感じて睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌をしなくなるからです。
それも蛍光灯であるために、波長が青くてちょうど朝日の光と似ているのです。
結果、目は朝が来たかのように勘違いをしやすくなるのです。
これは体内時計が狂ってしまう大きな要因となって、それは深い睡眠へのリズムも得られません。
それが習慣化してしまうといつのまにやら原因不明の体調不良にまでなってしまうのです。
メラトニンを分泌させるために
ある程度は避けようもないのが夜の蛍光灯でもあります。
それを認識しているだけでも深い睡眠のためには役立ちます。
・自室の照明を変える
オフィスの照明もそうでしょうが、自室の照明も蛍光灯である場合が多いでしょう。
そうであれば、せめて自室の照明は白熱電球型LED照明に切り替えましょう。
これは波長的には夕日のオレンジ色の波長に近いものですので、これから夜を迎える時間にマッチした照明と言えるのです。
・夜のコンビニは毛嫌いする
コンビニは夜はオープンしていてはいけないものだくらいに思いましょう。
大体、夜中にコンビニに行くとついつい高カロリーのお酒のつまみを買ったりと身体に良い事など何もないのです。
ここで長々と雑誌に見入ったりしていては最悪です。
照度自体は昼間に比べてそれほど高くもありませんが、浴びる時間が長くなるほどにメラトニンの分泌を止めてしまうからです。
もしもどうしても買う物があれば、それだけ買ってさっさと退店しまいましょう。
また夜の照明で蛍光灯に燦々と照らされているのは、コンビニだけでもありません。
商店街の飲食店など現在の夜で明るい場所のほとんどは蛍光灯が使われていますので、なるべく無駄に寄り道しない事です。