女性の求める男性ファッションでもよく言われる『清潔感』を手に入れるポイントとは?
- 2018/09/07
- ファッション
- 469view
- カジュアル
- おしゃれ
- オヤジ
- かっこいい
- ダメ男
- ハウツー
- ファッション
- ミドル脂臭
- モテ
- 夏
- 女性ウケ
- 服装
- 服選び
- 男性
- 身だしなみ
- 髪型
- 髭
堪え難い酷暑が落ち着いてきたかと思えば今度は信じられない様な台風が来たり、かと思えば強い地震が襲ってきたりと、平成最後の夏はこういう話題が歴史として残っていくのか?なんて考えたりします。もしくはみんな、平成最後の夏を味わいにわざわざ日本に来てる!?と思ってしまうくらいに集中しています。
被害に遭われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。あわせて、1日も早い復興をお祈りしております。
そんな私自身は幸いにも、天災からはほぼ通常運転のままでやり過ごせています。
そして、この時期になるともう残暑に耐えられず、夏バテ気味のぐったりモードに入ってきて、夏にいい加減飽きがくるので、秋冬物の服に恋い焦がれる日々が続く事になります。
早く服を沢山着込んで装いを楽しみたい!と思う様になっています。
そんな、ぐったりダラケ気味の残暑にお届けするのは、多くのファッションビギナーが悩む「清潔感」の実践についてです。
「清潔感のある格好をしましょう」とは?
自分がだらしない格好をしている事は何となく分かっていても「清潔感のある格好をしましょうね」と言われたところで、実際何をすれば良いかも分からないし、正直なところ、それをやったところでそれが格好良さに繋がるかどうかなんてなおさら分からない。
なんて思っていませんか?
私自身、学生の頃はそう思っていた事がありました。それを言う大人は結局「清潔感」以上、対して具体的な内容を伝えてくれなかったし、聞いたところで「顔を洗って、爪を切って」くらいの事だけ。それって格好を良くする事と関係あるの?くらいの感想しか出てきませんでした。
でも、ファッションを学ぶうちに、それがどういう事なのか分かってくるんですね。確かに「顔を洗い、爪を切る事」も大切なのです。
清潔感が無いとは?
さて、視点を変えて「清潔感の無い具体例」を考えましょう。私がこれまでに聞いてきたものをざっと挙げてみます。
<服について>
・アイロンしてない
・シミなど汚れがある
・破けやほつれがある
・汗が目立つ(透ける)
・色褪せている
・靴が汚い
<身体について>
・フケがある
・髪の毛が汚い
・体毛の手入れが出来ていない
・体臭や口臭などクサイ
・歯が汚れている
・爪が汚い
・肌がオイリーもしくはカサカサ
主にこんなところ。
これのどれか1つでも当てはまれば清潔感が無いと判断されてしまう可能性大なのです。いくら良い服を着てちゃんとしたマナーで振舞っていても、です。清潔感を保つためにはこれらを全てクリアする必要があるんですよね。
実践するには?
前述の様なNG項目をクリアして積み上げていく先に「清潔感のある格好」があります。少なくとも前述の内容は100点満点でクリアしないと、清潔感は実現できないと考えましょう。
「細かいな」なんて思いますか?清潔感を手に入れようと試行錯誤していた頃の私はまさに、そう思っていました。「ちまちました事ばっかりだな」って。でもそこがポイントなんですよね。
「神は細部に宿る」なんて言葉があってビジネスなどでも使われますがこれ、ファッションでも同じなのです。ファッションの神も細部に宿ります。人はそういうところに目を向ける傾向がありますし、そこで判断する事も少なくありません。だからこそ、細かい部分に抜かりがあっては格好良くならないし「清潔感」も得られないのです。「四角な座敷を丸く掃く」だけでは、綺麗になり切らない訳ですからね。
まずは前述の項目をオールクリアする事から始めましょう。
プラスα
最後に、プラスαの「格好良くなるためのポイント」もお届けしましょう。ファッションアドバイザーなのでマイナスからゼロで止まる事なく、プラスになるアドバイスをするのがお仕事ですからね。
・ジャストサイズの服を選ぶ
・色数を多くしない
・シンプルな服を選ぶ
難しくないですよね?でもこれだけすれば、実はかなり格好良く変身できます。女性からの評価もグッと上がりますよ。
もうね、ブランド品を着るとか、デザイン性の高いものを着るとか、流行モノを着るとかそういうのはもっと後で良いんです。事実、残念ながら先ほどの清潔感項目をクリアしている人だって少ないのですから。ぜひぜひ、お試しいただいて、これからの残暑と秋をお洒落に楽しんで欲しいと思います。