かければちょいワルのサングラスは、男の化粧品
- 2016/07/13
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サングラスは、悪いやつの必需品
悪いやつほどサングラスをかけたがる、という説があります。目は心の窓。悪意は目に表れますから、濃いサングラスでそれを隠そうという魂胆ですね。実際、あの「暴」の字のつく大集団の頂点にいらっしゃる方は、ニュースなどで見るかぎり、いつもサングラス姿です。
歴史上サングラスをはじめて顔につけたのは、古代ローマの皇帝ネロ(在位54〜68)。闘技場での観戦の際にエメラルドのレンズをはめた眼鏡を付けたと言われていますが、この人もまた暴君。宴席で自分の悪口を言ったというだけで死刑にした男ですから、年がら年中人を「色眼鏡で見て」いたんでしょう。
悪人ぶってモテモテになる
お話変わって、現代にもその法則をちゃっかり利用している人たちがいます。真面目一辺倒より少々ワルのほうがモテるという公式が男と女の間にあって、サングラスは自分を悪人ぶって見せるアクセサリーなわけです。まあ、善人ぶるより悪人ぶるほうが、モテるのはたしかでしょう。
逆に、徹底して善人に見られたい人の場合は、強い光線から目を守るという、サングラス本来の役目が必要なとき以外は縁のないアクセサリーだということになります。
目に自信のない人は弱点隠しに
サングラスは、それ以外にも、顔の弱点を隠す小道具としての使い道があります。
例えば、目が子羊のごとく柔和なために部下にも甘く見られる。目がいつもぼんやりしていて、才知のかけらも感じられない。そう自覚した人には、サングラスはうってつけ。かけた瞬間から世界が変わり、自信がみなぎってくるでしょう。
目尻のたるんだ女性がそこにスミを入れてキリッとした感じに化けるように、サングラスは便利で手軽な「男の化粧品」なのかもしれません。
サングラス選びの法則いろいろ
サングラス選びにも、それなりの法則があります。
まずは、顔の大小。小顔の人には細いフレームのサングラスが、顔が大きめの人には太いフレームのサングラスが似合うとされています。また、顔の形によっても、
・卵顔や四角顔にはオーバル形
・逆三角や丸顔にはスクエア形
・逆三角で面長にはバタフライ形
がよいと言われます。
この夏は猛暑の予想。外出時のために、1つは用意しておきたいですね。