FX歴約8年の経験を大公開!
- 2016/07/13
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継続的に勝つにはもう少し研磨が必要
正直言って筆者の手法は勝率があまりよくありません。
ではなぜわざわざこの記事を書くかというと、筆者の一部手法がお伝えするに値する方法だと思うからです。筆者は5~10pipsの損切幅で数十pipsをとる手法を用いています。普通5~10pipsというのはとんでもなく小さい数字といえるでしょう。筆者はそういうトレードを今までに何度となく成功させています。
筆者は完全なライントレーダーなので移動平均線を含む一切のインディケーターを使用しません。
ラインの引き方は平行線、内部平行線、トレンドライン、内部トレンドラインのみです。平行線とトレンドラインは重要な高値、安値を結ぶ一般的な引き方です。
「内部」についてはコチラをご参照ください→http://zai.diamond.jp/articles/-/37371
私は大抵図2の【3】や【5】のラインを多用します。
一発でわかる!ラインのすごさ(参入戦略)
例えば上昇中に再び値が下がってきた時、それ以前の重要な下値であるA点とB点を結んだラインを割りはするものの、そのラインをトランポリンのような踏み台にして上げていくようなことが多々見られます。
私はこれをトレンドラインの「内部化」と呼んでいます。これはあらゆる時間の足で毎日のように見られます。これを利用するには、トレンドラインを引いてラインを割ってから下げ渋るようなローソクの動きを確認してから買います。
さらに「内部」とつくラインは値が大幅に動く可能性を示唆するサインとしても利用できます。特にそのラインで値が反発している回数が多いほど、次にそのラインを割って大幅に動く可能性が高くなります。
利益をどこまで伸ばしていいか困ったら(出口戦略)
値の移動は同じような規模のラインからラインへ起きているようです。「同じような規模のライン」とは始点から終点までの長さが大体同じようなラインということです。端的に言うと、例えば6ヵ月かかって形成したラインに支持されると、6ヵ月かかって形成したラインに抵抗される様な事が頻繁に起きています。
これはすべての相場に当てはまるわけではありません。6ヵ月かかって形成したラインに支持されても、その上に必ず6ヵ月かかって形成したラインがあるわけではありません。短い期間で形成されたラインであっても、そのラインでしつこく値が反発しているとなれば早めに利確したほうが良いでしょう。
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チャート画像なしでお伝えするのはざっくりとしたものにならざるを得ませんが、イメージだけでもお伝えできれば幸いです。この記事をご覧いただいてすぐに実践できるものではないと思いますが、相場が全くのカオスにしか見えない初心者などの方には特に発見があるかもしれません。