アナルを鍛えていれば、何かと上手くいってしまうその理由
- 2020/03/20
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やっぱり運動はつらいもの
・運動は続いてますか
運動は身体に良いからと続けていても、余程趣味でも無ければすればするほどに飽きてしまうことだってあります。
そこでしばらくご無沙汰して、いろいろな健康指数が悪化してからまた再開すると言うパターンもありがちです。
これは頑張っている割には、非常に効率の低い運動となってしまいます。
いったん止めた運動を再開するにはそれなりにエネルギーを要するからです。
継続さえしていれば、負荷の軽い運動で済むのにもったいない話です。
・アナル運動で継続性を維持する
そこで注目したいのがアナル運動です。
おそらく市販の筋トレやストレッチの本では、見かけたことはあまりないのではないでしょうか。
アナルなんて別に排便さえできれば、何も鍛える必要も感じない部位でしょう。
どんな運動をするのか、それが何になるのか、ここで少しだけつまびらかにしてみましょう。
アナルの存在感
・アナルこそがフィジカルの中心
アナルとは、お尻の穴のことをカタカナにしてより抵抗の薄い表現として使われているものです。
身体に不要な老廃物を吐き出すお尻の穴は、なぜか軽々しく扱われがちですが、栄養を取り込む口同様の高い価値がある器官なのです。
今では栄養は過剰に摂取しがちですので、身体に不要な物を排除することの方が健康のためになっているほどです。
・アナルはメンタルの中心でもある
スポーツの勝負所で思わず発する声は腹の底から出るものです。
これはもっと厳密に言えば、お尻の穴から出てくるような声なのです。
ここがしっかりしていないと、気合を入れた瞬間、身体の中から気体、液体たまに固体まで飛び出す間の抜けたことにもなります。
アナル運動の取り組み方
・動きはシンプル
アナルを鍛えるためにするべき運動は簡単で、ただひたすらお尻の穴を締めるだけです。
この動きは、およそ切れ味の悪い大便を切ってしまいたい時以外では普段行わないものです。
むしろ出口を広げるために、力んでいる時しかイメージが湧かないはずです。
この開くのではなく閉める運動を何でもないのにするには、馴染みが薄いために取り組みづらくはあります。
最初はお尻の筋肉が左右に動くだけかもしれませんが、そのままではいけません。
でも難しいからと止めずに意識をアナルに集中させてみましょう。
それだけで解決できる易しい問題に過ぎないのです。
・気まぐれに始める
ですから改めていつどこでどれだけするとかの指標を定めずに、いつでもどこでも思い出したら気のすむ範囲でやってみるのがおすすめです。
とりあえずは仕事中の気分転換とかから始めてみて、徐々に習慣化していくのが良さそうです。
要領を覚えて馴染んできたら、1日何回、1回何秒とかを意識しながら自分なりのペースを定めるのです。
座ったままするばかりでなく、立った方が良さそうであればそれも自分なりにすれば良いことです。
何よりも継続が第一にあるものとおきましょう。
そして無かったはずの馴染みが当り前のルーティン運動になってしまえば、アナル運動の完成と言えそうです。
アナルの運動効果
・大腿筋、膜張筋などまで鍛えられる
ただアナルを鍛えても、見た目がカッコよくなるはずもないし、と思ってしまうのが普通でしょうがそうでもありません。
間接的ではありますが、必然的にお腹から太ももまでの下腹部周辺の筋肉を鍛えることになってくれるのです。
これは説明するよりやってみればわかることです。
アナルの周囲には、全身の筋肉の8割近くが集まっているとされています。
これらの筋肉は相互に干渉しあっていて、その真ん中にあるのがアナルではないかとさえ思える貴重な部位なのです。
強力な負荷をかける運動でもありませんので、柔らかくちまちま継続さえしているうちに男らしい下半身ができあがるのも期待されます。
もしかしたらこれ以上、楽で効率の良い筋トレは無かったりするのかもしれないです。
・ポッコリお腹の1つの原因を解消する
考えてみれば胴体の底の栓になっていますので、ここが緩いと内臓までもが垂れてしまいそうではありませんか。
内臓が垂れるとどうなるのか、それは言わずもがなの恐怖のポッコリお腹になってしまうのです。
それに定位置で安定しないと言うことは、内臓の機能障害にも通じるのです。
腸腰筋や横隔膜筋などをも巻き込みながら、その他のインナーマッスルの強化に励むことにもなるのです。
・勃起力、維持力を回復する
実はアナルを開閉する筋肉は、勃起を司る筋肉にも直結しています。
いかにも下世話な目的のようですが、これによってエッチパワーも湧くことも想定されます。
瞬発力と維持力を支える基礎筋力を増強するとなれば、俄然やる気も湧きませんか。
成果の出しっぷりを想像するにつけ、メンタルにも良い影響が出るのは確実でしょう。
・老廃物をきっちり排出できる
大便が全部、出なかったと感じたことはありませんか。これはスッキリ感に欠けるものです。
排出の途中で断念する原因には、アナルの柔軟性やパワーの不足もあるでしょう。
元気なアナルがあってこそ、排出作業をきっちりこなせると言うのも頷けるはずです。
アナルを気にするだけでも身体にいい
意識してアナル運動をしていると、アナルがとても可愛くなります。
すると健康維持の面でも有意義なこともあるのです。
・痒み対策
ウォシュレットの後、しっかり拭き取ったり乾かさなかったりすると、肛門に湿気が溜まります。
これが痒みの原因となりがちです。
肛門が可愛くなると、たまにはあられもない姿で日光浴をさせる気にもなるものです。
紫外線による殺菌と乾燥は、度が過ぎると焼けてしまってかえって問題になりますが、たまには心掛けても良いでしょう。
・痔、直腸癌を予防する
アナルを不衛生にしておくと、起こしやすい疾病に痔があります。
既に身の覚えのある方も多いのではないでしょうか。
また、さらにポリープを放置して癌に悪化する事例もあるようです。
アナルケアさえしていれば、ちょっと血が付いただけでもすぐに病院で精密検査を受けたくなります。
そこで癌の早期発見もできるかもしれません。
アナルの話は女性にウケる
アナルを大切に思う心があるだけで発生するメリットは、他にもあります。
子供がうんこの話で盛り上がるように、大人になってもこの辺りの話は一定の関心をそそるものです。
それは女性であっても然りでして、一見関心は無さそうに見えても実は男性と同じようなものです。
・カッコいい話でないところ
女性は男性からいかにも自分の優秀さをアピールしたいかのような話題を吹っ掛けられるのにうんざりしています。
そこにお尻の穴の話などされたら、気取らずに馴染みやすい人だと安心感さえ覚えるのです。
・身体を大切にしているところ
お尻の穴の話は、ただ受ける話をしているだけでなく、いかに身体のためになることなのかについて触れることになります。
バカにされるどころか健康維持への意外な盲点を突かれる話に、思わず身を乗り出して聞き入ってくれる可能性も高いのです。
・悩みを打ち明けやすくなるところ
女性にはあまり人には言いづらい身体の悩みがあるものです。
アナルについてもそうですが、例えばおならやゲップが頻繁に出るとか口臭だとかもそうです。
それも美人であればあるほど、なかなか知らない人には極秘にしたくなるようです。
アナルの問題に女性の前でもあからさまに堂々と取り組んでいる人であれば、そんな悩みでもわかってくれそうでしょう。