筋トレのお供に最適?安物スマートウォッチは使える?使えない?

  • 2018/08/26
  • ボディメイク
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  • 加藤薩樹
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スマートウォッチ…みんな持ってる?

スマートウォッチ…みんな持ってる?
スマートフォンは既にほとんどのオヤジが利用していると思いますが、スマートウォッチに関しては普及が進んでいるとはあまり感じません。しかし、その一方で筋トレやジョギングといったボディメイクを日常的に行っている人の間ではスマートウォッチの利用者が増えているようです。

スマートウォッチを使えばスマホと連携させたり、体のコンディションをつぶさに計測することも可能。スマートウォッチはトレーニングと実はとても相性が良いのです。

このスマートウォッチにはApple WatchやGarmin Fenixといった高級タイプと、itDEALやGanRiverのような格安タイプがあります。高級タイプは数万円~数十万円。格安タイプは5000円以下の設定がほとんどです。もちろんこの間には無数の価格帯がありますが極端に上下で分けるとこのようになりますね。

では、果たして高級スマートウォッチにはそれだけに価値があるのか。そして格安スマートウォッチだけでは能力不足なのか。ざっくり解説していきたいと思います。

 

格安スマートウォッチで出来る事

格安スマートウォッチで出来る事
最近の格安スマートウォッチの持つ機能は侮れない物があります。やはり技術の進歩は目覚ましく、数千円の格安スマートウォッチでも
・歩数計
・心拍計
・血圧計
・着信通知
・アラーム

などはほとんどの機種に標準的に装備されていますね。心拍計や血圧などをリアルタイムで計ることができれば筋トレ中のコンディション把握に一役買ってくれることは間違いありません。歩数計も日々の活動量や消費カロリーを計るために大きな材料となります。これらの機能は特に減量期には役立つと言えそうです。

 

格安スマートウォッチのデメリット

格安スマートウォッチのデメリット
一方、格安スマートウォッチにはやはり値段通りのデメリットやウィークポイントもあるのでこの点はちゃんと理解しておかなくてはいけません。

まずGPSが内臓されていない物がほとんどなので、移動距離を記録したり、走ったりサイクリングしたコースを記憶しておくのは難しいと言えます。このあたりの機能はやはり高級タイプでしか実現できていないのが現状です。

また、各種計測機能についても機種やメーカーごとに若干のばらつきがあるため精度的な不安感が残ります。筆者の実験では4000円前後のスマートウォッチを三つ同時に装着し一日中歩き回ってみましたが、機種によって最大20%もの歩数差がありました。

この他、やや壊れやすいという点も気になります。充電が上手くできなくなったり動作が急に不安定になることも多いためストレスフリーと言うのは難しいですね。このあたりは高級タイプでも稀にトラブルが発生する部分ではありますが。

もちろんデメリットを補って余りあるメリットも使い方によっては享受できます。安くてもデザインがカッコいいスマートウォッチもたくさん登場していますし、仲間内でちょっとドヤれるのも嬉しい点ですね。あとインスタ映えもします。

 

高級スマートウォッチを買うべき?

高級スマートウォッチを買うべき?
いきなり結論から言ってしまうと、買う「必要」はありません!はっきり言って筋トレやジョギングのためだけに数万円以上もする高級スマートウォッチを買うのは馬鹿げていると感じます。スマホそのものを体に装着するためのトレーニングギアも販売されていますし、わざわざ時計の形にする必要はないのです。

もちろん、高級スマートウォッチにはスマホと連携させることによって電話を受けたりLINEを送ったりと便利な機能が、しかもハイクオリティで組み込まれているのは事実です。そういった部分にプレミアムな価値観を感じる人もいるでしょう。

高級スマートウォッチを買うのは格安スマートウォッチを相当使い倒し、どうしても不満が残る人に限ります。高級スマートウォッチを買うお金はジム代やプロテイン代にあてるようにしましょう(笑)

この記事の作者

加藤薩樹
加藤薩樹
フィットネス関連の記事をメインに執筆させて頂いております加藤と申します。トレーニングテクニックやサプリメント等々、全て自分で実践しハッキリと効果を体感できた情報だけを皆様とシェアしていきたいと考えております。 体が変われば心まで変わります。そしてハッキリ言ってモテるようになります!私の記事が皆様の充実したオヤジライフの一助となれば幸いです。宜しくお願い致します。
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