冬場だからこそ、怠りがちな加齢臭ケアを考える
- 2019/02/06
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寒い季節だからと、気を抜いていると
カレーシュと耳にすると、妙齢の女性ならばエルメスの香水「Calache」を、思い浮かべるのかもしれませんが、「YAZIUP!」世代ならば思い浮かべるのは加齢臭。これは、紛うことなき事実でしょう。
これを読みながら「汗もかかない季節に加齢臭って、何をいっているんだ?」と、いぶかしく思っている人もいるかもしれません。しかし、私、アントニオ犬助は先日、気がついてしまったのです。愛用しているジャケットの襟元から臭ってきたのは、油臭くて青臭い、加齢臭。あわてた犬助は、冬場だからとケアを怠っていたことを反省、あわててジャケットを洗濯、対策を立てることにしたのです。
まずは、汗ふきシートを活用する
そもそも加齢臭の原因とは「ノネナール」、中高年になると分泌量が増える脂肪酸が、酸化・分解されることで発生するもであると、加齢臭を発見・命名した資生堂がいっています。
ならば、どうすればいいのか?というと、脂肪酸を拭き取れば良い。加齢臭が発生しやすい、頭皮や胸元、腋の下、首の後部をマメにふいてやれば良いのです。ドラッグストアに足を運べば、かなりの種類のパック入り「汗ふきシート」を見つけることができますし、コスパを重視するならば濡れティッシュでも良いでしょう。
使ってみると、思わぬ爽快感に気がつくはず。汗ふきシートは加齢臭を防ぐだけでなく、リフレッシュさせてくれるツール、さあ常備しましょう。
ヘアトニックを活用して、うるおいを保つ
しかし、どうしても拭き取れない箇所といえば頭皮。皆さんの中にも、自身の枕カバーの匂いをかいでゲンナリとしたことがある人も多いはず。自分の臭いでそうなってしまうならば、他人様が平気でいてくれるはずがありません。
ならば、どうするか?というと、専用のシャンプーを使えば良い。こちらも、ドラッグストアに数多く取りそろえてありますから、好きなものを使って下さい。
加えて、おすすめしたいのが「ヘアトニック」。
この響きに「うわぁ、年寄り臭い」と顔をしかめた人がいるかもしれませんが、ヘアトニックは頭皮を乾燥から守ってくれるもの。乾燥した頭皮からは脂肪酸が発生しやすくなるといいますから、加齢臭が漂うのは当然。加えて清潔さを保ってくれますから、ヘアトニックの役割は非常に大きいのです。
年寄り臭いイメージから、ヘアトニックを敬遠するのは大間違い。実際に加齢臭がただよってしまう方が、はるかにダメージが大きいはず。犬助はヘアトニック代わりにシーブリーズを使っていますが、枕の臭いはずいぶん軽減されたました。
億劫がらずに、朝からシャワーを浴びましょう
そして、もうひとつおすすめしたいのが、この時期に億劫になりがちな朝のシャワー。
夏場には加齢臭対策として朝にシャワーを浴びていた人も、冬場には怠りがちでしょう。しかし寒い季節にも、寝ている間に汗はかくもの。汗も加齢臭の原因である脂肪酸も、同じ汗腺から発生します。
朝のシャワーで、まあ軽減されること。例えば、首の後をこすってみても、加齢臭がしないのです。加えて、寒い季節だけに余計に気合が入るもの。この状態で洗濯されたカッターシャツに腕を通し、お気に入りのオーデコロンを吹きかければ、出社意欲も湧いてくる。今日も一日、やってやろうかという戦闘態勢にすぐに入れるのです。
もちろん、そんな心理状態には加齢臭がしていないという自信もあるもの。
こまめな拭き取りとヘアトニック、そして朝からのシャワーで、一日爽やかに過ごそうではありませんか。