オジサンは体臭に気を付けよう!嫌われる前に知っておくこととは?
- 2016/12/20
- ボディメイク
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なぜ体臭は発生してしまうのか
若い頃とは違う体臭で悩んでいるオジサンもいるのではないでしょうか。
オジサンの体臭は周りにいる人を不快にさせてしまうので、色々な方法を試して解決したほうが良いのです。
そのためには、まず体臭の原因を知っておくことが大切です。
体臭の原因は汗や皮脂、垢や雑菌などが主な原因となっており、こうしたものに含まれる成分が分解されてガスが発生し、あの嫌な体臭になってしまうのです。
また、皮脂や汗は分泌してすぐはほぼ無臭ですが、時間が経つにつれて皮膚にいる常在菌が作用します。
そうなると、脂質やタンパク質などが酸化して分解され、最終的に体臭としてガスが発生してしまいます。
そして、オジサンは加齢による体臭を発生するのですが、その加齢臭の主な成分はノネナールというものです。
このノネナールはヘキサデセン酸が分解されることによって生成され、独特なニオイを発生させてしまう厄介な成分なのです。
体臭の様々なニオイと考えられる病気
体臭と言っても様々なニオイがあるのをご存知でしょうか。
また、ニオイによって考えられる病気もあるのです。
卵が腐ったようなニオイがするときは胃炎や十二指腸潰瘍などの病気の可能性があります。
これは体内で消化不良を起こして異常発酵しており、その発酵したニオイが血液に入って体臭になってしまうのです。
甘酸っぱいニオイの場合は糖尿病の可能性が考えられます。
ニオイが強いケトン体という物質が発生して体臭になってしまいます。
この他には、肝機能が低下するとドブにあるヘドロのようなニオイがしますし、腎機能が低下すると尿のようなニオイが発生することもあります。
体臭の予防や改善方法
厄介な体臭を改善するには、当たり前のことですが毎日しっかりお風呂に入って清潔を保つことです。
なかにはシャワーだけ浴びて終わらせてしまう人もいるでしょうが、できれば湯船に入って体を温めてあげてください。
湯船に入って温まることで体中の血行が良くなり、ニオイのもととなる汗や老廃物などを排出しやすくなるからです。
それに、ゆっくり入ってリラックスすることで、交感神経の乱れを解消することができ、結果的に汗の過剰な分泌を抑えてニオイの元を断つことができます。
食事面ではタンパク質を多く含む肉類や魚類などは減らすようにし、ビタミンやミネラルなどを多く含む野菜を積極的に食べると良いでしょう。
体臭が強くなることに気を付けよう
40代になると体臭が発生しやすくなりますが、完全に消し去るのはほぼ不可能だと言われています。
かと言って放置しておくと、とんでもない悪臭になってしまうこともありますので、体臭が強くならないように気を付けなければいけません。
何に気を付ければ良いのかというと、喫煙や飲酒、便秘やストレスなどです。
喫煙や飲酒は中枢神経を刺激して汗をかきやすくなるからです。
便秘になると腸内で便が発酵して悪臭ガスを発生させます。
その悪臭ガスが血液に入って全身に巡り、口や汗からニオイとなって出てきます。
ストレスを感じると体内で活性酸素が発生してニオイになってしまいます。
全くストレスを感じないというのは無理ですので、できるだけ感じ無くしたり発散するようにしてください。