敢えて言いたい!筋トレのデメリット4つ!「食」編
- 2017/11/03
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筆者も実感!筋トレのデメリット!
以前にも筋トレのデメリットのまとめ記事を公開しましたが、改めて今回も「筋トレ始めた事による悪い点」に敢えてスポットを当ててみたいと思います。
念のために予めお断りしておきますが、筋トレを日常の習慣とした方が圧倒的にメリットが大きいのは当然のことです。ただ、ほんの少しだけどデメリットもあるからその点は覚えておいてね、というのがこの記事の趣旨なのです(笑)
ですから、この記事を読んで「なんだ筋トレなんかやるもんじゃねえなあ」なんて思わないでください。あくまでも重箱の隅を突くような話しですから…。
今回は特に、トレーニーの「食」に関するデメリットを挙げてみました。筋肉を発達させるにはなんといっても食事が大切。筋トレを頑張れば頑張るほど、食事にも自然と気を使ってしまうものなのです…。
①脳内で勝手にカロリー計算が始まる
これはある程度筋トレ歴が長く、定期的に減量期を設けているトレーニーであれば確実に罹患しているであろう一種の病気ですね。主にタンパク質と総カロリー摂取量については常に気にしていますから、生の食材についても栄養成分表が頭の中にそっくりそのまま入っているトレーニーはとても多いのです。
外食をする時でも、この食材がこれくらいの量だから…といった具合に勝手に脳内でカロリー計算が始まってしまいます。音楽家やミュージシャンの中には絶対音感を持っている人がいますが、トレーニーの中にも絶対栄養感を持っている人が多くいるのです。
②食品成分表の記載の無い加工食品が買えなくなる
スーパーやコンビニでは全ての食材を購入する前に確実に栄養成分表をチェックします。ただ、残念ながら中にはカロリーの記載すらない食品もあり、そのような物はどれだけ安くて美味しそうでも決して買うことはありません。
①にも共通する部分ですが、とにかく栄養管理には万全を期したいと考えるのがトレーニーです。栄養成分表の無い加工食品は見た目からだけではどのくらいのカロリーがあるのかはっきりわかりませんし、タンパク質の量も推測できません。あるサラダチキン系食品の場合、食べてみたら思いっきり脂質が添加されていて大変驚くとともにめちゃくちゃ後悔した経験が筆者にもあります。
加工食品における栄養成分表の表示義務はもっと厳格化してもらいたいですね。
③酒の席が辛い
社会人生活をしていると「飲み会」という名の拷問大会が開催されることがあります。飲み会では当然アルコールの摂取が半ば義務付けられるわけですが、これが辛くて辛くて仕方がないのがマジメなトレーニーなのです。
アルコールは基本的に筋肉にとって百害あって一利なしです。筋肉を分解してしまう原因の一つであるコルチゾールが分泌されてしまいますし、無駄にカロリーも摂ってしまいます。しかも飲み会での酒のつまみといえば唐揚げ等の脂っこいものがとても多いのです。
必死の努力の成果を飲み会で台無しにされたくない…そんな悩みを抱えているトレーニーは特に年末年始のシーズンは多いのです。
④タンパク質系食品の備蓄に命を賭けてしまう
いつ何時でもタンパク質摂取は怠らない。これが一人前のトレーニーとして最低限の義務と言えます。
ただ、生の肉や魚を常に料理できる環境にいる人は少数派ですね。つまり、手軽に食べたり飲んだりできるタンパク質供給源を常に確保しておく事が、日常生活を心地よく営む上で極めて重要になるわけです。
そのため、プロテインやプロテインバー、サバ缶といった保存のきく安いタンパク質食材は大変重宝します。そしてこれらを常に一定量備蓄しておくことに、自然と力をいれてしまうのです。
まあ、これもトレーニーの性(さが)と言えますね。仕方のない事です。
いかがだったでしょうか。トレーニーってなかなか不便な生活を送っているなあと感じた人もいるかもしれませんね。ですが、それでも筋トレを止めたくはなりません。それだけの魅力が筋トレにはあるのです。