ディープキスで盛り上がるのはなぜか

唇や舌には細かい神経がどこよりも密集しています。
それは飲食物を摂り込む部位ですので、異常があれば速やかに感知出来るようになってきたからです。
そのために皮膚もとても薄くてナイーブになっています。
僅かな刺激でも、脳に与えるダメージは大きくなるようになっているのです。
そのためちょっとだけでも快い刺激があれば、脳の活動が全て止まってしまうほど快感に酔いしれるようになっています。

ディープキスには前戯がある

女性は楽しいからと言ってもそこに至るまでの流れを大切にします。
いきなりキスするのは男性を感じさせるものではありますが、せっかくの楽しさがいきなり押し寄せてくるのはもったいなく感じてしまうのです。

・目を見る
具体的にはとりあえずは目のチェックから入りましょう。
目と目が合ってそこに会話が無いと、女性は心の準備に入れます。

・髪などに触る
男性はそれをその様子を確認してから、髪に触ったりしてみましょう。
唇や口への刺激は高いのですから、軽率にしては逆効果にもなるものです。
状況次第では慎重に肩や腰などにも手を回していくゆとりも欲しいものです。
すると女性の方からキスしたくなるような気分にもなってくれます。
したくてもしてくれないちょっとした間合いが気分をさらに盛り上げるのです。

・唇以外にキスをする
女性の方はこれはディープキスが来るかもと、ドキドキしています。
ここで頬や首筋などに軽くキスをされると、ちょっとがっかりします。
「なんだ、つまんない」くらいに思わせておくのです。
特に耳元辺りにも軽く息を感じさせながら柔らかう軽いキスをされると、ゾクゾクするようです。

・一気に舌を入れない
メインのディープキスですが、ここまで来てもまだまだガツガツしない事です。
まずはしっかり唇を軽く重ねる事に専念します。
ここでとりあえず女性は安心します。
そこで一息ついてちょっと唇を離します。
そこでまたしつこいくらい目を見てムードを盛り上げるのです。
もう一度キスをする際には、今度は唇を舐めてあげたりします。
相手の女性にもよりますが、こうしているとどこかのタイミングで女性の方から唇を少し開いてきます。
これが舌の受け入れＯＫサインです。
その時が来たら遠慮せずにすっと入れます。
そこでタイミング良く入れてくれないと気分が下がったりするかもしれないのです。