モテる人物の隠れた特徴は、自分の事がわかっていることだった
- 2020/04/10
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モテないのも自己責任
「どうもおかしい、どう見たってモテないはずのあんな奴らに比べて自分はどうしてモテていないのか?」との声に思い当たる方は結構いるはずです。
その答えが出せないでいるのも、何ともつかみどころのないやるせなさで悩まされるものです。
そこで悶々としていてばかりでは、一生つまらない人生が待っているだけです。
実際はきっと彼らにはあって自分には無い魅力があるのです。
それが何かをわかろうとしてみれば、まだまだモテる可能性の扉が開いているでしょう。
もういい大人なのですから、人生の酸いも甘いもモテるもモテないも全ては自己責任として対処しようではありませんか。
他人の魅力を羨むのは置いといて、自分の見直しにエネルギーを注ぐことの大切さを認識しようではありませんか。
自分を分析する
・自分の取扱説明書を作ってみよう
まず自分がなぜモテないのかについては、本人がよくわかっていないことが多いものです。
自分への勝手な思い込みが自分をモテなくさせていることに気が付くべきなのです。
自分が思う自分と人が思う自分とにギャップがあると、どうにも話も噛み合わなくなってしまいます。
そうではなく、人が自分をどう扱えば良いのかを自分がわかっていれば、後はそれを相手に伝えれば話の合う関係が作りやすくなるのです。
西野カナの「トリセツ」の歌詞は女性向けのものだけではなく、男性自身にも当てはめるイメージで取り組んでみましょう。
・自分史を書く
自分はどんな人生を歩んできたのかを客観的に見つめ直すことができます。
大抵の人はいかに情けない自分だったか未熟な判断をしてきたのかに気付かされることでしょう。
そもそも自分のせいなのに、周囲の環境のせいにしていたこともよくある話です。
自分史も物心がついてから数十年分にもなりますので、古い順にしっかり書き上げようとしていては、最後まで辿り着くのは何年先になるかもしれません。
それより最も今の自分に影響のあったシーンから思う出すままに書き殴っていくのが、最も手っ取り早く効果のある書き方になります。
ただそれでは順番がぐちゃぐちゃになりますので、エクセルシートなどで後で整理ができるようにしておくのがおすすめです。
どんな人でも思い出すのは失敗談が先になるものです。
少し手を付けただけでも反省材料の多さと同じ失敗をいつまでも繰り返していることに呆れかえるかもしれません。
・日記を書く
日記を書くからと、大げさな日記帳など買わない方が気軽に始められます。
薄っぺらい100円のノート、あるいはスケージュール帳の余白でも十分です。
書くのは日付と主な出来事、何をしたか、どうすれば良かったか、記録に留めておきたいことがあればサラサラと書ける程度に収めておけば十分です。
とりあえずは習慣づけるのが先決です。
少しでも今日の自分を振り返る楽しさを発見することが、習慣になるための必須条件となります。
ある程度続けてみて、まとめて読んでみれば日記こそが、自分の生きた取扱説明書になってしまうことにも気付かされるはずです。
有名アスリートに見る日記の効果
日記の効用のわかりやすい事例の多くは、スポーツ界において見受けられます。
・松岡修造の場合
今やスポーツキャスターとして欠かせない彼は、テニスの名門柳川高校時代から日記を付け始めています。
できない自分に対する叱責を書いては自分でそれに応えると言ったパターンでできる自分を作り上げたと言っています。
松岡修造と聞けば、あの気合の入れようを真似することなどできないようにも思えますが、何もあそこまでガッツを丸出しにする必要はありません。
とりあえず何気ない自分の行動や判断を書き留めておけば良いのです。
それも一日の終わりに全て漏れなくまとめて書いてしまわずともかまわないでしょう。
思い出したら忘れないうちに書き留めておくメモ用紙の感覚で取り組めば良いのです。
・上村愛子の場合
モーグル界で長期に渡りトップ選手であった彼女は、日記を書き始めてからスランプの折にそれを読み返すことで、自分の長所短所が見えるようになったと言っています。
決して書きっ放しの日記では、その時の反省に留まってしまうのです。
反省だけなら誰しもこれまで何度もしていることでしょうが、ほぼ上っ面なだけに何度も繰り返すのが常です。
日記を読み直して得られる反省であれば、より身体に深く染み込むものとなるのです。
これをやらなければ、肝心の自分を分析することにはなりません。
自分を正直に表現すること
こうしてめでたく自分がどんな人物なのかわかったとして、そう簡単に人物像を変えることも難しいのも現実です。
判明した短所を無くして長所を伸ばせれば、それがベストなのでしょうが、そんなことができている人を見かけることもほぼないでしょう。
それより認識した自分像をそのまま外に発信するのが賢明となりそうです。
それをやって好感度を得ている有名アスリートもいます。
・北島康介の場合
北島康介と言えば「チョー、気持ちいい」「何も言えねえ」とか一見、スポーツ界の優等生らしくない発言が知られています。
金メダリストとしての立場など特に意識するでもなく、その時の気分をストレートに発信しているのがわかります。
無難なお役所的対応に凝り固まらず、素の自分の特性を前面にアピールしたことで人々に爽快なイメージが与えられたのではないでしょうか。
これでは短所こそ隠しようもありませんが、それより長所がよりはっきり見えますので、トータルでプラスになるのは間違いありません。
短所だってはっきり見えれば取り扱いに注意もしやすくなりますので、人に安心感も与えられることになるのです。
また「絶対大丈夫、俺は金メダルを取る」のような発言もしていました。
これはいくら実力があってもなかなか言えないコメントでしょう。
客観的にもちょっと言い過ぎのようですが、それを良いプレッシャーにして自己暗示をかけ集中力を高め成果を呼び込んだのです。
有言実行タイプになる
大したことはなくても自分の長所がわかりさえすれば、それを誇大広告くらいにアピールポイントにしてみましょう。
どう見ても言うほどではないのがわかっても、必ず食い付いてくれる人はいるものです。
それはそんなにアピールできる人には、それなりの成果が付いてきそうな気がするからです。
正確にはただの根拠のない自信かもしれませんが、それで周囲の人をも巻き込んで実力に昇華させてしまえれば大成功と言えます。
ただ女性にモテるだけでなく、社会人として社会にモテることになるのもわかりやすい話でしょう。
女性にモテようなどとする狭い度量では成果も限られます。
それより自分を改革することに努めていることが、モテるための早道となるのです。
・短所は逃げて長所で勝負する
自分の分析ができたと思えば、これまで失敗してきたことも対処方法をこう変えれば大丈夫と自身が芽生えることもあります。
しかし、実際にはやっぱり同じ失敗を繰り返す可能性もまだまだ高いものです。
長年の習慣は意識を変えただけでは、なかなか克服しづらい面があるのです。
変な勘違いをしたおかげで自信過剰になってはマイナス効果になるだけです。
それよりやっとつかめた自分の長所に誇りさえ持てるようになることが大切です。
確かな分析の上に成り立っている長所と認識できれば、これまで以上に自信を持っていられることになります。
それだけの自信は脳を活性化させ、能力を十分に発揮させることにもなっていくのです。
その能力の一環に女性にモテることも当然、含まれてしまうことでしょう。