日本の海上自衛隊の潜水艦は世界一!?どれほど優れているのか紹介
- 2017/09/14
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潜水艦は重要な戦力
潜水艦は海軍の中で重要な戦力となっています。特徴は何と言っても水中を航行することができることです。水中を航行することで相手が見つけるのは至難の業です。レーダーや電波が届かない場所まで潜航すれば、最新鋭の探知装置や対潜兵器があっても容易に捉えることができません。そのため、潜水艦の隠密性は海軍にとって重要なポイントになっているのです。潜水艦なら敵艦にバレないで敵艦艇や輸送艇、潜水艦を沈めることも可能です。もちろん、日本の海上自衛隊もまた潜水艦を保有しています。実は日本の潜水艦は世界でもトップクラスと評価されています。そこで今回は、日本の海上自衛隊が運用している潜水艦について紹介していきます。
日本の海上自衛隊の潜水艦
日本の潜水艦はそうりゅう型が8隻、おやしお型が9隻就航しています。ちなみに、おやしお型は他にも2隻が練習潜水艦に艦籍変更されています。そのため、練習艦も含めれば合計19隻海上自衛隊は潜水艦を保有しているのです。おやしお型の潜水艦は1994年~2008年まで建造されました。就役は1998年からで11隻が建造されて、今では2隻が練習艦となっているのです。一方で、そうりゅう型の潜水艦は2005年から建造されており、2021年まで建造される予定です。計画では合計12隻が建造される予定であり、来年以降も2021年まで1年1隻ずつ増えていく予定となっています。
海上自衛隊の最新潜水艦・そうりゅう型は世界レベル
日本の潜水艦のレベルは高く、世界レベルであると言われています。なかでも現在日本の海上自衛隊が保有している最新の潜水艦であるそうりゅう型は世界一と評する人がいるほどです。そうりゅう型が評価されるのは、静粛性にあります。潜水艦に必要なことは敵に見つからないことです。そして、見つからないためには静粛性は重要です。そうりゅう型が静粛性を備えている理由は原子力潜水艦ではないからです。米軍やロシア軍、英軍などは原子力潜水艦が主流です。しかし、そうりゅう型はあえて通常動力型潜水艦として建造することにより、静粛性を高めており評価されています。東アジアの緊迫した状況の中で日本の潜水艦は脅威であり、もしものときには活躍してくれるのです。
日本の潜水艦の今後
海上自衛隊の潜水艦は今後24隻(就役22隻+練習艦2隻)となる予定になっています。そして、そうりゅう型の後継となる潜水艦も建造予定です。現在のところ名前が決められていないが、3000トン型潜水艦と言われています。計画では通常動力型潜水艦であり、竣工は2022年になる予定です。そうりゅう型の後継艦だが、そうりゅう型以上の隠密性・静粛性を備えた潜水艦となる計画です。東アジアの海上は火種がたくさんあります。北朝鮮だけでなく、尖閣諸島や竹島の問題があり場合によっては戦闘になりかねません。もしものために、最新鋭の日本の潜水艦は重要なのかもしれません。