両想いでも恋人になれないことがある

「気になるあの子といい感じなのに、付き合うには至っていない」
「100％イケると思ったのに、フラれてしまった」
という経験はありませんか？
単なる見当違いという残念なケースもありますが、双方が好意を持っていても恋愛に発展しないこともあるのです。

 

それは一体どういうことなのか？

ネットニュースやテレビ番組で「恋愛離れ」というキーワードを頻繁に見かけるようになりました。
恋愛離れは若者を中心に広がっていて、中年層も決して他人事ではありません。

50歳まで一度も結婚したことがない人の割合である「生涯未婚率」は、平成27年で男性が23.7％、女性が14.6％という高い数値をマークしました。
前回調査である平成22年から男女ともに3ポイント以上伸びていて、男性の約4人に1人、女性の約7人に1人という割合なので、相当なものです。

結婚しない人のすべてに当てはまるわけではありませんが、ほぼ同時期に「恋愛離れ」というキーワードが急浮上したのは、偶然ではないはず。

 

恋愛から逃げている女性に振り向いてもらいたい！

なぜ、あの子は恋愛から逃げているのか？
その理由を察知して行動に移すことができれば、「この人となら恋愛ができるかも」と思ってもらえるかもしれません。
これから紹介する「恋愛から逃げる女性の本音」をヒントに、対策を練ってみてはいかがでしょうか。

 

男性不信に陥っている

≪特徴≫
・学生時代に男性にからかわれて傷ついた
・ひどいフラれ方をされた
・乱暴をされた
・浮気をされた
・父親、男性教師、男性上司にいじめられた　など

男性不信の場合、「男性のことを信じられない」「男性に恐怖心を抱いている」という2タイプに分けることができます。
「ガードが固い」「男性との辛い思い出がある」「いつも女性と一緒にいる」という女性の場合、男性に不信感を抱いている可能性があるため、焦りは禁物です。

 

1人のほうが楽

≪特徴≫
・人見知りをする
・個性的
・協調性がない
・マイペース
・趣味がある
・経済的に自立している　など

こういうタイプの女性は、恋愛から逃げているというよりは「自分のことを理解してくれる人ならいいかも」と相手を慎重に選んでいる可能性もあります。
恋愛に発展させるためには、彼女のペースを尊重できるかどうかが重要なカギ。
人に合わせるのが苦手な男性には、ハードルが高いかもしれません。

 

理想が高い

≪特徴≫
・常識やマナーにうるさい
・世間体を気にする
・プライドが高い
・自分にも他人にも厳しい
・恋愛経験が少ない　など

理想が高すぎるあまり、「もっと他にイイ人がいるかもしれない」「親や友達に堂々と紹介できるだろうか」と考えすぎて、恋愛に発展しない女性もいます。
こういうタイプの女性は、恋愛経験が少ないケースもあり、「理想の男性と自分が釣り合っていないことに気が付いていない」「理想に当てはまる男性はまずいない」といった現実を直視できていないことも。
厳しい現実を思い知るには時間がかかるかもしれませんし、婚期を意識した瞬間に身近な男性とくっつくパターンもあります。

 

他にしたいことがある

≪特徴≫
・熱中している趣味や習い事がある
・仕事人間
・大きな夢がある　など

「やりたいことがあって、恋愛どころではない」という場合も考えられます。
仕事人間な女性の場合、結婚をしたら「夫の生活に合わせなくてはいけない」「子供が生まれたら産休・育休でキャリアを捨てることになるかもしれない」などのデメリットばかりが思い浮かんで、恋愛をする気になれないということも。

趣味や習い事、夢の実現に熱中していて、恋愛が眼中にないという場合もありますが、いずれも「人生を注ぎ込んでいる大切なもの」に違いはありません。
振り向いてもらいたいからといって、それらを否定することは絶対にしないように。
よき理解者になることから始めてみてはいかがでしょうか。