いい男というと、セクシーで鍛えられた肉体、良い香りの男性と思い描くかもしれませんが、女性から見たいい男は男性からの評価とはまた異なるかもしれません。女性から見たいい男とはどんな男性なのでしょうか。多くの女性がいい男だと感じるポイントを挙げていきましょう。

人の悪口を言わない

女性は複数人集まると、人の悪口で盛り上がっていることがありますが、男性が集まって人の悪口を言っているイメージはあまりありませんね。けれども、悪口を言う男性もいるのは事実でしょう。
悪口を言っている男性は、許容量が狭いと見られたり、人のせいにして生きているというように見られがちです。人間だからもちろん愚痴のひとつも言いたくなることはあるけれど、いい男は決して言わず、自分と周りの幸せだけを考えて行動していくことができるのだそうですよ。

優しい＋αが備わっている

今の時代、いい男は優しいだけではありません。むしろ優しいだけでは「いい人」で終わってしまったり、友達どまりで発展する気配がないまま終わってしまうこともあります。
優しいだけでなく、きちんと「NO」と言えることも重要な要素です。なぜかというと「NO]と言えない男はいつも人から頼まれたことを引き受けてしまい、エネルギーが消耗しきっていて、自分に充てるエネルギーが枯渇していることがあるのです。
また協調性はあって欲しいものですが、いつも人に合わせてばかりではなく、自分の意見や主張もしっかりと持っている人がやはりモテるようですね。

時間を大切にする

意外な要素かもしれませんが、いい男は時間を大切にする男です。まさに「時は金なり」を心に刻み込んでいると言えるでしょう。時間というのは自分の時間はもちろんですが、いい男は人の時間も大切にするのです。人を待たせるなんてことはもちろんせず、遅れるときは相手に配慮をして時間の変更を申し出るでしょう。人に話を聞いてもらう時は、事前にきちんと時間を借りることを了承してもらい、話が終わったら感謝の気持ちを示せるのです。
ひと昔前なら男はぶっきらぼうで当たり前であったかもしれませんが、平成のいい男はきちんと愛や感謝を言葉にして伝えることができます。愛を表現する恥じらいを捨てた男が新時代のいい男の要素となってくるのでないでしょうか。

会話が弾む

いい男は聞き上手だと言われています。今の時代はあらゆる面について「俺に付いて来い」タイプではなく、グッと引っ張ってくれるところと、対等に目線を合わせてくれる、その二つの要素が備わっている男がいい男だと思われていますね。
まずは一方的に自分の話ばかりするのは論外で、こちらの話を親身になって聞いてくれることが大切です。聞いてくれるだけではなく興味を持って会話をつなげてくれることも会話を続けていくためには大事でしょう。
いい男の人は「知らない」ということを恥ずかしいと思ったり「無知だと思われるかな」と必要以上におびえたりはしません。女性の前で少しの格好はつけたとしても、人間だから知らないことがある自分も認め愛しているのです。

最後の最後で女性に強さをアピール

いい男は初めから女性を抑圧して自分の思い通りにしようなどという気持ちは全くありません。つまり男性の強さを見せつけるのは「ここぞという時」なのです。
いきなり初めから、もしくはいつも抑圧してくるタイプの人は、根本的に女性にコンプレックスを抱きやすい性格であることがあります。
けれども、女性がつけあがり過ぎている時や自分を見下した態度の時は男性の強さを一瞬出すのがいい男なのです。強さをずっと誇示するのではなく、一瞬の強さであり、ずっと女性を支配下に置きたいなどとは思わないのです。
女性からすると、その一瞬の動物的な男性の強さに野性味を感じ圧倒され「格好良い」とさえ思うことがあるのです。いい男はそのタイミングを実によくわかっています。