乱交パーティーは何がいけないのか
- 2017/01/06
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自由恋愛にもリスクはある
世の中には、特定のパートナーとの関係だけでは満足できない人が少なくないようです。その人たちの多くは、いわゆる浮気に走ります。しかし、カップルの両方が他の相手との性行為を望む場合には、同じ状況のカップルとパートナーチェンジをして楽しむこともあります。これを同時に行うとスワッピングとなるわけですが、スワッピングの場合は2組だけにとどまらず、3組4組と多数のカップルが参加するケースもあります。こうなると、乱交パーティーと表現する方が適切になってきます。オヤジなら、一度は乱交パーティーを夢見たかも知れませんね。
この乱交パーティーですが、少数でやっているうちはまだしも、大人数でやる場合は注意が必要です。まず、参加者の素性が確かなのかの問題があります。仮に見知った人であっても、裏の顔まではわからないものです。アブノーマルなセックスを好む人の中には、薬物を使用している人もいます。それも含めて、トラブルや事件に自分が巻き込まれるリスクも考えないといけません。自由恋愛だと言えばそれまでですが、自由だからこそリスクもついてくると言えます。
また、乱交パーティーは、参加者が紳士的な人間ばかりであったとしてもリスクがなくなるわけではありません。下手をすると公然わいせつ罪で摘発される恐れがあります。
刑法第174条『公然とわいせつな行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。』
裸どころか、性行為を他人に見せているわけですから、かなりリスキーなことです。公然性について、密室なら問題ないだろうと思う人もいますが、公然わいせつ罪は多数が見る可能性があっても駄目なのです。刑法の公然性とは、名誉毀損罪でも同様ですが「不特定または多数」を指しています。そこで、多数の定義が議論されますが、明確な基準はないので近寄らないほうが懸命でしょう。仮に、裁判所が無罪の判決を出したとしても、逮捕され起訴されるだけでオヤジとしては大きなダメージとなります。
健康問題も無視できない
法的な面や倫理的な観点ばかりから議論されることの多い乱交パーティーですが、実害としては健康被害に注意しなければなりません。どこの誰とセックスしているかわからない相手が多数参加している状態では、性感染症のキャリアがひとりいただけでパンデミックの原因になりかねないのです。
いまでは、HIVウイルスに感染しても、早期に投薬を始めれば発症を抑制できるとされています。不特定多数とのセックスでもっとも恐れられているエイズの抑止効果が期待されることで、野放図なセックスへのハードルが下がっているとすればおかしな話です。
ちょっと遊んだだけでも病気をもらって痛い目を見るオヤジからすれば、乱交パーティーは病気の巣窟と考えても良いかも知れませんね。命にかかわるような病気でなくても、大きな声で言えるような原因ではありませんし、家族に感染させでもしたら修羅場が待っていることでしょう。正しいオヤジは乱交パーティーに参加するのではなく、大切なパートナーとの濃厚な愛の時間を楽しんでください。