男の価値は心地良い強引さにある

優しいのが取り得の男性は、だんだん吐き気がしてしまうと言う女性も多いようです。
優しいのは良いのですが、男らしさをなくしてしまったかのような優しさは何か勘違いをしています。
結局、男性は女性を引っ張っていけなければ、女性も付いていく気もしづらくなってしまいます。
決してバイオレンスではないそんな強引さの見え隠れする行動を優しさの中に散りばめると、男性として評価を高めてくれるはずです。
例えば、どんなフレーズを聞かせると良いのか、いくつか事例を出しておきます。

これがちょっとだけ強引なデート

・デートプランを押し付けられる
「今度の日曜、○○に行こう」などと、行き先を決められると考えずに済みます。
好きな男性とならどこに行くのも関係ないのです。
でも、それでいいかくらいは聞いてあげましょう。
いつもいつも自分の行きたい所ばかり連れ回されるのも違和感を感じさせてしまいます。
押しては引く、ほどほどの強引さが良いのです。

・決められない料理を決めてくれる
女性は選ぶのに時間がかかる傾向にあります。
自分の食べる料理を決めるのも、どれも美味しそうだとぐずぐずしがちです。
だんだん焦り気味になったところへ「これにしよ、ね」とあっさり言われると、ほっとしたりするのです。
こんなことでも強引に割り込んで助けてくれるのは、優しさとして映ります。
反対に料理が決まるまで待ってくれるのは、優しいようで優しいとは言えません。

・全て直球で勝負してくる
強引と言えば、やはり好きなら「好き」と言えることでしょう。
それは言葉だけに留まりません。
様子を伺いながらいけると思ったら、いきなり手を繋いだりもしましょう。
わざわざ事前に了解も取らず、好きだから手を繋ぐのは当然と思って行動をしてくるのです。
そんな言動は、女性には到底できないものです。
そこに男性の強さを感じざるを得ないのです。
デート中のサプライズも、インパクトのあるデートにするには欠かせないものです。
女性はストレートに何度も「好き」と言われているうちに、そんな男性を好きになってしまうと言うのは本当なのです。

・前触れの無いプレゼントをされる
誕生日でもないのに「これ、ちょっと似合うと思ったんだ」と手渡されると、「え、何それ？」と思います。
ただしあまり高価な物にすると、負担に感じてお返しに気を揉ませてしまいます。
相手の趣向も考慮しながら、値段も種類も後腐れの無いようにしておきたいものです。

楽にこなせる強引さを身に着けよう

強引さも大切と、変に意識的に強引にしても見ていて様にはなりません。
背伸びをしてどこかぎこちない仕草をされても女性も落ち着かないでしょう。
それに比べてごく自然に出てくる強引さは、とても心地良く感じる強引さです。
デートでポイントを稼ごうなどと余計なことを考えず、マイペースで楽なデートにもなります。
自分が楽であれば、相手も楽に感じられて楽しいデートにもなるのです。