大胆すぎる平安時代のセックス事情
- 2017/06/14
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平安時代の結婚はセックス重視!?
平安時代は、794年~1184年頃の時代を指し、古代から中世への過渡期と言われています。
この頃の日本人は、どんな恋愛をして、どんなセックス観を持っていたのか、想像できない人が多いのではないでしょうか。
恋のきっかけは噂
平安時代の貴族の女性は、一部の親しい人にしか顔を見せませんでした。
なので「顔を見て一目惚れ」なんてことはなく、家柄や教養などの噂で気になった女性に恋文や夜這いでアプローチする男性ばかりだったようです。
和歌で愛を育む
貴族の恋愛は、恋文や和歌のやり取りからスタートします。
今の時代で言うと「会ったこともない女の子とSNSでメッセージをやり取りして、どんな人なのか想像を膨らませながらドキドキする」といった感じでしょうか。
夜這い文化
庶民も貴族も、夜這いが当たり前。
結婚するまでに複数の異性と関係を持つことが珍しくなく、できちゃった結婚が一般的だったようです。
夜這いが文化として定着していたからか、近くで両親が寝ていてもお構いなし。
ことの最中、両親は寝たふりをして見守っていたのだとか。
結婚の鍵は「3日連続でセックスできるかどうか」
この時代の貴族の男性は、3日連続でセックスした相手…つまり、飽きずにセックスできる相手と結婚していたのだそう。
「1日で飽きてしまった」「2日連続で抱いてみたけど相性がどうも合わない」など、体の相性が合わないと判断したら、あっさり別の女性に行ってしまうのが普通だったようです。
キスは変態プレイ!
今はセックスにキスが付き物ですが、平安時代はキス=「口吸い」は変態プレイの一つとして数えられていたようです。
身売りが行われていた
今の日本は格差社会と騒がれていますが、平安時代ほどではありません。
物々交換ができなければ体で払うこともあり、売春宿もあったようです。
日本最古の医学書はセックス本!?
平安時代に書かれた医心方(いしんぼう)は、全30巻にも及ぶ日本最古の医学書です。
内科、外科、婦人科、小児科などが幅広く記述されていますが、中でも“巻二十八 房内編”では、セックスのノウハウが細かく記されています。
現代のスローセックスと通ずることや、男と女のオーガズムの違いまで書かれているので、現代人が読んでもハッと気づかされることがありそうです。
平安時代のモテ男「雅男」
・色白
・ほっそりした顔
・くっきりとした目鼻立ち
・マナー、常識、教養がある
・家柄がいい
・位が高い
源氏物語のプレイボーイである光源氏が、平安時代の雅男にピタッと当てはまります。
平安時代のモテ女
・細い目
・おちょぼ口
・下膨れ
・ふくよかな体型
・艶やかで美しく長い黒髪
・家柄が良い
・マナー、常識、教養がある
カツラをつけている女性がいたほど、髪の美しさが重視されていたようです。
今の時代も、髪が美しい女性や常識のある女性は魅力的に見えますし、通じるところは多々ありそうです。
まとめ
平安時代の貴族は、出会うまでの過程は繊細でロマンチックですが、出会ってからは「体の相性が合わなければポイ捨て」という残酷な一面があったようです。
一夫多妻制なのも羨ましい限りですが、女性を養う経済力があってこそなので、我々が想像する以上に大変な思いをしているオヤジが多かったのかもしれません。