プロボクサーのファイトマネーってどれくらい?

  • 2019/03/18
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プロボクサーの収入は?

プロボクサーの収入は?
正方形のリングの上で、互いの拳と拳をぶつけ合うボクシング。
世界的にも人気の高い格闘技です。
そんなボクシングを職業としているプロボクサーはどれくらいの収入を得ているのか。
気になっている人もいるのではないでしょうか。

 

収入源はファイトマネー

プロボクサーは、会社員のように毎月の給料を得ているわけではありません。
また野球選手やサッカー選手のように、年俸制とも違います。
プロボクサーは、試合に出場するごとに支払われるファイトマネーを収入源としています。
ファイトマネーはA級~C級からなるクラスの他、人気やベルトの防衛回数などさまざまな要素が絡んで決定されています。
ただし、勝敗により金額が変わることはありません。
またマネジメント料として、所属しているジムにファイトマネーの33%を支払う必要があります。

 

A級~C級のファイトマネー

ファイトマネーの下限は、6万円と定められています。
最もクラスが低いC級の選手は、その下限である6万円が支払われているケースがほとんどです。
またB級は10万円程度、A級になると15万円程度と言われています。
無名選手の場合は現金ではなく事前にチケットでファイトマネーが支払われることもあり、売り捌けなければそのぶん収入が減ることになります。
C級のボクサーでも毎日試合をすれ月180万円という計算になりますが、もちろんそんな事は不可能です。
ほとんどのボクサーは、年に数回しか試合をすることはありません。
そのため、アルバイトをしながらボクシングを続けている選手が多くいます。

 

タイトルマッチのファイトマネー

タイトルマッチの場合はやはりファイトマネーも高額です。
しかし人気などさまざまな要素によってその金額は大きく変わり、同じ日本タイトルマッチでも30万円程度の選手もいれば数百万円を受け取る選手もいます。
また世界タイトルマッチになるとよりその金額は大きくなり、安くても2000万円程度。
そして集客効果が大きい選手なら、何億もの金額が支払われることになります。

 

総額300億円超!メイウェザーvsパッキャオ

2015年、ボクシングの聖地であるラスベガスで行われたメイウェザーvsパッキャオ。
この試合は、ボクシング史上に残る大金が動いたとして大きな話題となりました。
そのファイトマネーはメイウェザーが140億円超、パッキャオが90億円超。
さらに有料放送であるPPVによる収入の一部も両者に分配されており、その総額は300億円を超えたと言われています。
これだけの金額が動いたのは両者の人気や過去にあった交渉の決裂なども関係し、大きな話題性があったから。
アメリカンドリームの、最たる例と言えるのではないでしょうか。

 

全ては名誉のため

プロボクサーとして、莫大な富を得れる選手はほんの一握り。
普通のサラリーマン並の収入を得ている選手も、そう多くはありません。
ほとんどの選手にとっては、他にアルバイトなどをしないとこれだけでは生活出来ないような仕事です。
またプロボクサーは文字通り体を張った職業で、怪我どころか場合によっては障害が残る恐れもあります。
さらに選手によっては、試合の度に過酷な減量を行う必要もあります。
職業として見ると、プロボクサーはとても割に合う仕事とは言い難いでしょう。
それでも多くの選手がそのリングに身を投じるのは、名誉のため。
誰よりも自分が強い。
それを証明するため、チャンピオンベルトを巻くためにプロボクサーという仕事を続けている選手が多くいます。
ロープで囲まれた正方形のリングは、そんな男の意地と意地がぶつかり合う決闘の舞台。
だからこそ、いつの世も多くの人を惹きつけているのでしょう。

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