スポーティなウォーキングがノルディックウォーキング

  • 2019/01/15
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ノルディックウォーキングでアクティブに

ノルディックウォーキングでアクティブに
日々、軽い運動を継続することは万病に効くとばかりにあちこちで聞かれます。
その最もポピュラーな運動にウォーキングがすすめられていますが、何とも地味なイメージではないでしょうか。
お年寄りが公園を散歩しているのに、その仲間になれよと言われているような侘しい気分にも成り得るものでもあります。
庭があれば庭いじり、野菜作りもまたかなりの運動になるようですが、それもまだ将来に取っておきたいものです。
さらには家事手伝いを習慣にすれば結構な運動量にもなるなどと言われてますが、それも男が率先してしたい仕事でも無かったりでしょう。
まだまだスポーツらしい運動をしたいとの願望も消えない世代におすすめなのがノルディックウオーキングなのです。
これは将来に渡っても続けられますし、まさに生涯スポーツとして能力に応じて誰でも取り組める優れものなのです。

・ノルディックと言われる所以
ノルディックスキーと言うオリンピック競技があります。
このノルディックとは、北欧スカンジナビア地方風のと言った意味があります。
その地域で発祥したスキーがあの雪上をポールで雪面を突いて歩くようなスタイルのスキーなのです。
ですからこれを雪の無い地面でウォーキングに使ったものが、ノルディックウォーキングなのです。
雪の無い夏の間にノルディックスキーのトレーニング方法として始まったものとされています。

 

ノルディックウォーキングのメリット

・全身に万遍なく負荷がかけられる
消費カロリーはウォーキングのおおよそ2割増しとされています。
それは足腰ばかりでなく腕も直接、大地を蹴りながらのウォーキングだからです。
言わば、二足走行ではなく四足走行をするものと思っていいものです。
緩んでこわばった肩や首周りをほぐして柔らかくし筋力も増やせるところがウォーキングとの大きな違いです。
簡単で楽しみながら肩こりと腰痛を同時に治療することにもなるのです。
山道や階段を昇り降りする際、特に降りる際には膝に思わぬ負担がかかるものです。
これをポールで半減させられ、その分をポールを支える上半身で受けられることにもなります。

・ポールを支えにストレッチをする
歩くばかりでも疲れますので休憩を入れたいものですが、その際には両手のポールを大地に押し付けながら四股を踏んだりアキレス腱を伸ばしたりするのも楽なものです。
何の支えも無いと屈伸運動をするにもバランスを崩しそうになったりしてする気も起きづらいことだってあるでしょう。
このようなストレッチは、ウォーキングの前後にも必ず取り入れたいものです。

 

ノルディックウォーキングの取り組み方

一応、正しいフォームを習うようにすすめる人もいますが、まずはやってみてどんな感じなのかわかって馴染みになるのが先決です。
とりあえずポールを仕入れたら早速、自分なりに試してみましょう。
鍛えたい部位のバランスによっても歩き方は変わってきます。
上半身を強くしたければ、よりポールに重心を置いてみると効果がありそうなことなども感覚として掴めるはずです。
市報などを通じて正しいフォームを教えてくれる機会も増えていますので、出かけてみるのも悪くはありません。
忙しければ詳しいフォームも調べればわかりますので、見よう見まねでも大体の恰好は付くのではないでしょうか。

・ストラップの着用は必須
ポールに付いているストラップは、ポールをウォーキング中に落としてしまわないためにあるようですがそれだけではありません。
ポールで大地を蹴って後ろに押し出した時にスナップを効かせるとポールを握る手が緩くなって落ちてしまうのを防いでくれるのです。
これによりより効果的なウォーキングを可能にしてくれているのです。

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